Climbing Tour@Huu Lung, Vietnam (クライミング3日目:Thahn Giong)(Aug-2025)

毎晩、深夜2:00am頃に鶏が鳴き始めるわけですが、犬も吠えてるんです。宿主が何も行動を起こさないので、不審者と言うよりも、皿に盛られた餌を狙いにやってくるあたりの動物(狸とか?の)でしょうか。昨夜は、結構な長さで吠えているものだから、多くの人が目覚めたようです。自分は、マットの硬さゆえに、既に目覚めている時間なんだけれども…。明け方に再び短時間の睡眠をとって目覚めた朝、今日も雨降ることなく気持ちの良い朝となってました(さすが、俺、晴れ男)。



ワンコが、くつろぎモードとなってました。(7:49)



こちらは、朝から元気よく体操してますよ。(7:53~7:57)



初日は複数メニューが供されたのですが、2日目以降は全員同じメニューです(あれは、何だったんだろうか)。本日は麺でした。(7:57~8:09)



本日は、ユニクロで仕入れた、UVガードのための上着を着ることにしました(初日から着ろよ、と自分に言いたかった)。なんだかんだ、移動中の日差しも気になりますからね。(8:49)



本日も気持ちの良い青空が広がってます。行く先は?(9:07)



放し飼いの鶏を見つつ、バイクを走らせます。(9:12)



細い道を、両サイドの水田に落ちないように気を使いつつ(その場所は運転に専念で撮影できず)、途中開けた場所にバイクを停車。(9:14~9:17)





さてとで、お待ちかねの(?)、アプローチマップ。写真の所で右折して直進し、途中から農道を突き進んで、右折箇所の開けた場所でバイク停車。そこから歩いて、えっちらおっちら岩場に向かいます(山道に入れそうなところを探して、畦道を通過して登っていく)。サンダル必須のアプローチルートです。ついでに、雨の日は超絶危険なアプローチという事も、付け加えておきます。





山道っぽいところを見つけて、水田を通り抜けるために畦道をテクテクと。こんな感じで泥道です。水田の畦道を勝手に通るんですから、場所代の請求も納得ですね。日本では、拒絶されてしまいそうなアプローチルートです。目的が分かっているとはいえ、見知らぬ人に自分の畑を歩いてほしくないですよね。(9:19~9:20)



畦道の次は、用水路も控えてましたっ。そこからも、がっつり泥道コースとなってます。この後、泥道はすぐに、赤土の上り坂に変わりました(ほっ)。(9:21~9:22)



しかし、上り坂なので、雨が降ったり死亡フラグが立ちますよ…。今日は、途中で雨降りませんように。高度が上がって、見晴らしが良くなりました。(9:25)



滑車がありました。そこから岩場に向かうと、Thahn Giongに到着です。岩場は、斜面になっていて、快適とは言えない所でした…。(9:30~9:36)



途中、人がやってきて料金の徴収かなと思ったら、カスタードアップルを収穫し、滑車を使って搬送する作業でした。結局、こちらのThahn Giongでは料金徴収がなかったです。(9:44~9:53)



各々、早速に登り始めました。先行は、Mr. M!(10:45~10:46)



事前リサーチで見つけた、DOCODEMO DOA! これを、やらねば。周りから「Door」じゃないの?と質問あり。むぅ~、ローマ字表記になっているんだね。ちなみに、Cragサイトでは「DOOR」と勘違い表記されてましたよ。そして、何故か「DOKODEMO」ではなく「DOCODEMO」となっている。なんだろな。(10:53)


DOCODEMO DOA(6b, 30m) をMOSで登り終えました。特に難しい核心もなく、甘めの6bと言ったところでしょうか。ちょっぴり薄被りの所が、ちょっぴり精神プレッシャーあるかもだけれど、良いホールドがあちこちにあるので、特に問題なし。と、ここで気付きました。あちこちに良いホールドがあることを意味して、 「どこでもドア」だったのかと。



リードを1本登り終えたので、本日のノルマは完了です。後は昼食して、適当なところがあればトップロープしようかなとお気楽モードに突入。(12:35~12:36)



滑車のある所は、ちょうど峠になっていて、通り抜ける風が気持ち良い!気持ち良い風に吹かれながら、皆のクライミングを眺めてました。(12:36)



Het pin chua?(6c, 32m)をトップロープでやりました。上部に核心がありました。滑りやすい薄カチを繋いで、終了点に辿り着かねばでした。リードだったら、疲労感もあって、厳しい箇所だったことでしょう。でも、トップロープのおかげで、完登です。(^^ゞ (13:54)




再び、撮影モードに入りました。背景が空となって、撮影スポット箇所でのクライミング風景!(15:09~15:10)



Ms. Mが登り終えて、降りてきました。結構な高度感です。ルートは、Echo(6a+, 25m)だったかな。(15:13)




色々と登り終えて、撤収時間となりました。そうそう、自分はPerlisでの草擦れによる痒み発生から学習して、足元をガードしました。テーピングを利用していたけれど、時間かかり過ぎるので(テープも沢山消費するし)、右足は周りにあった葉で代用しましたよ。(16:36)



なんと、ここでキャプテンYが、バイクの鍵が見当たらないことに気付いて、荷物を再点検。見つからない…。(16:36)



往路途中で撮影したときに、ポケットから落ちたのかもしれないと、復路では足元注意しながら戻りました。ちなみに、前述のとおり、道はこんな感じで、雨が降ったら死亡フラグ確定ですよ。(16:52~16:54)



結局斜面の所で鍵を発見することできず…。とりあえず、良い感じの風景なのでパチリ。(16:57)



バイク停車場所に戻って、再び荷物点検するけれども、見当たらず。(17:00)



結局、鍵は見つからず。でも、機転を利かせたMr. Jのアシストで無事に帰宅できるのでした。homestayから岩場まで、アップダウンがあったりするのだけれど、本日の岩場は道中が全てフラット なおかげで、すんなり帰宅できたのでした。ツイているんだか、いないんだか、でしたよ。




さてとで、帰宅したらシャワーにジュースに洗濯!先日に、Ms. Mから、『タライがあるわよ』と教えてもらって、洗濯効率が格段にアップしました。しかし、洗濯途中で蚊に刺されるのが玉に瑕。ついでに、フリーに使える(使わせてもらっている)、ローカル液体洗剤を使ってみたら、においが強いのなんのって(以降は、持参の洗剤を利用)。(18:01)



お楽しみの晩御飯がやって来ました。今日の料理は、何だろな。(18:45)



後から、鶏肉がやって来ました。昨日、Mr. Jが購入してきた鶏の丸焼きと同じモノですよ。噛むほどにお肉の味わい感じられる美味しいお肉でした。ちなみに、丸焼きゆえに、頭部もそのまま置いてありました…。誰も食べなかったけれど。途中で、『これも食べる?』と聞かれて、よくよく見たら頭部なのでした。(18:49)



本日のデザートは、梨でした。しかし、日本の梨のように瑞々しくて甘いものではなく、イマイチな感じなのでした。あぁ、日本の美味しい梨が食べたいなぁ。(19:08)



いつものように、ワンコがやってきて、僕の分も残しておいてね、と訴えるかのように。ちなみに、皆さんとても良く食べるので、綺麗に平らげられる日がほとんどでした。自分の2~3倍くらい食べているんじゃなかろうか。(19:12)




本日のまとめ(クライミング結果は、キャプテンYから後日に提示あり←さすが!)
No. 項目 内容 
1   岩場  Thahn Giong ※Huu Lungの岩場の全体マップはこちら。
2   岩場使用料  Free
3   岩場へのアプローチ  20分程度 ※畦道+赤土の斜面あり ※詳細は前述の説明を参照。
4  マスタークライミング  Echo(6a+, 25m) by Mr. H
5  Le Vallon des Biquettes(6a+, 25m) by キャプテンY
6  Docodemo Doa(6b, 30m) by 自分
7  The Root(6a, 25m) by キャプテンY
8  Het Pin Chua?(6c, 32m) by 切込隊長P
9  Seal Rider(6a, 30m) by Mr.H
10  Magic Mushroom(6a+, 20m) by 切込隊長P


本日も快晴の下で、途中雨が降ることもなく、怪我人出すこともなく楽しいクライミングの1日となりました(素晴らしい)。しかし、アプローチが面倒で、日差しも強く、積極的に行こうとは思わないエリアでした…。最後に鍵を紛失と言うトラブルあったけれども、帰り道が平坦なおかげで、後ろからプッシュアシストすることで、ほとんど時間ロスなく帰ってくることができたのでした(素晴らしい)。

ちなみに、購入したUVカットの上着はとても良かった。本当は、去年巡ったHa Giang(ハジャン)で必須のアイテムだったよな~と(←ドライバーが来ていて、これは必須アイテムだと気づいた次第)。今後の旅行でも、重宝することでしょう。 買って良かった商品なのでした。(^^