Climbing Tour@Huu Lung, Vietnam (クライミング5日目:WoofStuck)(Aug-2025) |
本日の行先は、WoofStuckへと決まりました。とりあえず、自分がリードクライミングしても良いと思われる、6bレベルのルートを下調べしておきますよ。今日もトップロープだけだったら、何を言われるか分かりません。と同時に、折角Huu
Lungまで来たのだから、一期一会となるルートをリードクライミングしておきたいというのもありますよ。 本日は、宿泊していた強者スペインカップルが帰国し、新たに3名の宿泊者がやってくるとの事でした(この時点では、国籍、男女不明の3名)。さてさて、どんな人たちがやってくるのかな。 |
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カスタードアップであったか。以前に、カットフルーツを買ったことがあったよ。丸ごとは初めてなので食べ方が分からず、まごまごしていると、Mr. Hが教えてくれました。外の柔らかい皮を指で剥いて(簡単に剥ける)、白い実を食べます。種が非常に硬いので注意。味は、ほんのりカスタードっぽさと洋梨を足して2で割った感じでしょうか(美味しい)。Huu Lungでは、あちこちで栽培されていて、米とカスタードアップルが主な農産物の様でした。 |
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体力温存に気を使いながら、慎重に登り進めていきました。途中の小テラスで、休憩もできますよと。しかしながら、少しずつ体力が削られているのは間違いなかったようです。1か所だけの核心箇所で、縦のカチホールドから、あまり良く無いホールドを3つ4つ、繋いでいかなければならないのだけれど、なかなかにドキドキのムーブ。自信が持てなくて、まごまごしていたら、体力尽きてしまったのです。 休憩後、意を決して突っ込むことで突破できましたよ。6b+レベルだと、あれぐらいのホールドをちゅうちょなく突っ込んで行かないといけないんだな~と改めて思うのでした。できるだけ、楽に登りたいゆえに、良いホールドを探して撃沈と言うのが多いけれど、その辺の見極めが外岩での初見は難しいなぁ。ついでに核心を越えてクリップする際に、足上げのポーズになったゆえに腰のクイックドローが、取り出しにくいのなんのって。たすき掛けでギア装着できるアイテム、持っていたなぁと思い出しました(日本に置きっぱなしだよ)。 ところで、登り終えてグッタリ疲労困憊モード。暑くて暑くて、汗かきまくりだし、女性陣がビレー、クライミング、クライミングと3名とも作業に取り掛かっているのを確認してから、パンツ一丁姿になって涼モードに変身しましたわ。でも、その姿をビレーヤーに見られてしまったましたわ(話のネタにあがるのでした)。暫くしてズボンを履いたものの、グッタリモードは解消されずで、本日は1本のみのクライミングで、後はゴロゴロ&仮眠をしたり、写真撮影&ビレーをして過ごしてました。 |
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この時は、席が離れていて話に参加していなかったのだけれど、聞くところによるとVietClimbの関係者とのこと。Huu Lungのあちこち岩場を開拓してくれる人たちでしたか。SNSを見てみると、確かに登場していて、平山ユージとも登っていたのでした。翌朝に聞いてみたら、平山ユージと一緒に東南アジアの開拓を勧めているんだとか。次はフィリピンに行って、開拓する予定と教えてくれましたよ。ほえぇ~、そうでしたか。 |
本日のまとめ(クライミング結果は、キャプテンYから後日に提示あり←さすが!) |
No. | 項目 | 内容 |
1 | 岩場 | WoofStuck ※Huu Lungの岩場の全体マップはこちら。 |
2 | 岩場使用料 | 20,000VND(≒120円)/1人 |
3 | 岩場へのアプローチ | 3分程度 ※詳細は前述の説明を参照。 |
4 | マスタークライミング | Alpine chimney(6b+, 30m) by 自分 |
5 | Goosebumps(7a+, 35m) by Mr. H |
本日の様子を振り返ってみて、2ルートしかロープセットしていない事に気付いたのでした。やっぱり、気温と湿度が厳しい環境だったよな~としみじみ思うのでした。疲れ果てた自分は、最終形態としてパンツ一丁になってしまったし…(晩御飯でも指摘されましたよ)。気温と湿度に加えて、日々の睡眠不足もたたっているしで、なかなかにハードなのでした。今にして思うと、良くもまぁ脱水症状にならなかったなぁと。とりあえず、本日も、誰にも怪我無く1日を楽しく終えることができて、素晴らしい1日となったのでした。明日はどこに行くのかな? |