鑑賞のススメ 紙わざ展@銀座十字屋
一時帰国中のM女史が行ってきたという紙わざ展。ビビッと来てしまったその単語。そう、PAPER展に計算折紙展、切り絵展と来たら、やはり行くしかないでしょ『紙わざ展』!
去年乗り込んだブルガリのビルを通り過ぎて、ちょいと銀ブラ。
別に銀ブラを楽しんだ訳ではなく、会場の十字屋が見つからずに行ったり来たり(ようやく見つけた、ほっ)。
上ばかり見上げてたけど目線を水平にしたら、案内持ってる人おるやん。
受付でパンフレットをもらって、いざ!
会場はこんな所で、なかなかの人の入りよう。
嬉しいことに写真撮影OK!のっけから、力の入った良い作品。これ全部、紙製ですからね。
会場はこんな感じ。
表彰者を持ち上げて、浮かび上がらせた賞状!
紙で作った畳のイミテーション。そのリアルさに、本物の畳置いてるんじゃないの?となんか妙な違和感。
セミの羽化。丁寧に、綺麗に仕上がってました。
ぽつぽつのドット柄の画なんだけれど。
反対から見たら、様子が変わって夜の街!
遠目で見ると油絵の様なそれは、ヒト型の紙がわんさかと。何だか輪廻転生と言うか、何かのうねりを感じるぞ。
プリンターの様な箱の中に作品の肝があるみたいなんだけど、残念ながらそれを覗くことできず。
一刀切り作品@計算折紙展を思い出してしまったよ。
漫画クレイモアの様な、箱根プリンスで見た照明の様な。原村歴史民俗資料館にあった卒業作品も思い出したよ。
小さな十字の紙片をいくつも重ねた不思議な幾何学模様。フラクタル図形みたい。
ちょっと上からも見てみると、うおぉっと。
リアルな本と、それを持つ手。
リアルな扇風機!
これも紙製!?深海でその姿をとらえて今年話題となった大王イカ!
演奏会。
トイレットペーパーで作ったクラゲ。確かに、紙製ですね・・・。
ポップなオートバイ。
まるで錆びた鉄の箱の様な作品。
長屋と不思議な感じのダイス。
紙袋。よくよく見ると蟻がテクテクと紙袋へと。
年季ものの木のような、これも紙ですか!?
終わりかと思ったら、まだあった!左手にも作品があるのだけれど、通路の為にじっくり見ることできず。
虫の集まりで、テントウムシかと思ったら、カメムシであった~。
紅葉かなと思ったら、赤い紙で折った小さな鶴であった。これは、これは!
最後は、開催元である特種東海製紙株式会社の商品紹介と、便箋をお土産でいただきました。