ウズベキスタン旅行:ヒヴァ編(1)

お昼前にウルゲンチ駅へと到着したら、滞在期間もあるしで、ゆっくりとトロリーバスにてヒヴァの町を目指す!その前に、ウルゲンチにてコンタクトケース手に入らないかなぁ…。




朝目覚めてゴロゴロ・うだうだ。窓の外を見ると荒野が広がっていたわ~。こんな所を通って行くのね。



朝ごはんを食べようと食堂車まで行くことにした。途中、石炭が、ごろごろと…。これは食堂車で使うもの、かな?まさかに列車に使われているはずはないよね。



食堂車にやって来た~。ピロシキみたいなものも置いてあるぞ。トリッシュを呼びに行って、朝食をとることにした。昨日のレストランで包んでもらったシャシリクも携えて。食堂車にてピロシキとコーヒーを注文。ピロシキ×3、コーヒー×2で12,000SOM(≒180円)ときたもんだ。お安いね!ピロシキで足りない分は、シャシリク食べて、ちょうど良かったわい。ちなみに、こちらで撮影しようとしたら、赤服のおっちゃんが撮影駄目だよ、と。外の景色は良いけれど、車内が写り込むのは(窓枠でも)駄目じゃと。えぇ?撮影OKなったんじゃないの?と聞き返したいところだけれど、そんなコミュニケーションは取ることできずなのでした。



仕方ないので、窓の外を撮影。帰りがけに、机の上の商品陳列をパチリして退出でした。



個室に戻ると、注意する人は誰もおらずなので(上段のおっちゃんはもちろん何も言わない)、パチリパチリ。天気が良いのぉ~。



通路に出ると、おっちゃんが外をじ~っと見ていた。それもかなりの時間…(自分が部屋を出たり入ったりするしている間ずっとなのであった)。そして、途中見かけた道路は、高速道路かな?



最後の方で列車スタッフが部屋に入り込んで来たりして、片言で話したり、飴をあげたりしていたらウルゲンチに到着~。ここがウルゲンチかぁ~。とりあえず、トイレに駆け込み!



さてとで、ここからは、先ずバザールまでバスで行かねばならない。バスは19番だったのだけれど、どこにあるかなぁとタクシー呼び込みさんを断りつつ直進。おっと、あそこに見えるは?



19番バスだ~と、一般車とともにバスが離れに停まっていたよ(ここ、バスの停留所?)。



ヒヴァまでは40分程度かな?バス料金は1,000SOM(≒15円)なり。バスも広々ゆったりだわい。



暫くすると運転手がやって来て、駅近くでいったん停車(乗客も乗って来た)。ありゃっと、もしかして、運転手のトイレ休憩で乗り込んでしまったかな(特に問題ないけれど)。駅を出て、バスはちょいと迂回ルートを取ってバザールまで(終点でないので、場所を見極めて、えいやで下車)。



バザール色々あるよ~。でも、コンタクトケースはなさそうだな…。トリッシュがぽつり『眼鏡かけている人、見かけないねぇ』。ありゃ、本当だ!ウズベキスタン人ってば、全員、目が良いのか???目が悪い人が少なくて眼鏡率が低いのなら、コンタクトは更にだよね。周りの人にコンタクトケースについてヒアリングするも、全然言葉が通じんわ~。



『よし、俺に付いて来い』言う人が現れて、付いて行ってみたら、眼鏡屋さんだったよ。確かに目の所に手をやってジェスチャーしたけれど、眼鏡じゃないんだな~。



コンタクトケースは諦めて、バザールを突っ切る形で、トロリーバス乗り場方面へと向かう。あれっと、こちらのUMSとやらでSIMカードを差し込めば、ウズベキスタンで携帯が使えるようになるんだろうね(今回も現地での携帯利用は見送り)。



建物内のバザールへと。果物やソーセージ、チーズなんかが、どさっと置いてあるよ。



砂糖やビスケットも。砂糖は巨大金平糖となっているね。



食パンが山積みでお安い~!1つ1,000SOMだから、約15円だね。バザールにある蜂蜜かけてトーストして食べたいわ~。



食パン以外も、あれやこれ。めっちゃ山積みですよ。これって、売りさばけるんかなぁ?



バザールを抜けると、道路上に並行して走る電線みたいなもの。あれがトロリーバスに違いないと、電線に沿って歩いて行くと、わりと綺麗な緑の車体を発見!



ちょうどバスが来ていたので、乗り込め~と乗車。



き、近代的なバスじゃないですか。でも、乗車チケットはカードタイプとかではなく、乗務員が回収に来るシステムであったよ(そこはマンパワーなんだね)。お値段は1,000SOM(≒15円)でしたよ。



途中、トラブル発生で、乗務員が外に出てパンタグラフと言うのか、引き寄せて何かをしていたよ。こちらの対応で5~10分程か。



そうこう、ヒヴァに到着して下車。ここが城塞都市(イチャンカラ)のヒヴァ!夜行列車で11時間、トロリーバスで1時間程、僻地までやって来た感ありますよ!(飛行機でビューンとも来られるんだけれど)



本当はヒヴァの町をテクテク歩きながら、宿に向かいたかったけれど、トリッシュがキャリアケースなもんで、城壁内の石畳の道では歩きにくかろうと、城壁を外回りしてホテル位置する南側へと。こんな所をテクテク。



城壁の南東コーナーを曲がってと。コーナー箇所の城壁が良い感じっすな!



南門の近くに宿があるはず!どうせ宿泊するなら城壁内が良いよね!てな感じで勝手にチョイスした次第。



こちらが宿泊で選んだShaherezada Boutique(シャヘレザダ ブティック ホテル)。 なかなかに良さそうな感じだよ!ホテルは家族で営んでいると言った感じ。



部屋はこんな感じ。テレビは映らんかったけれども、まぁ、ええか。そして、冷蔵庫も無かったよ。



とりあえず、ヒヴァの町を散策しつつ、お昼にしよう!わしゃ、腹減ったよ。



事前のリサーチで美味しいとコメントのあったTeahouse Farrukh へと。ラグマンなる、ほうとうと言うか、うどんの様な料理が美味しいとのこと。



店内は、半屋外式のテーブルで、壁にはスザニが色々と飾ってありますわ。お土産屋さんも併設しているから、商品陳列にもなっているのかな。



で、噂のラグマンほか、色々と頼んでみた。パクッと食べたラグマンは、ほうとうの様で日本人の口にも合いますわ~、美味しいですわ~。うん、美味しい(もぐもぐ)。も1つのワンタンスープも美味しい。日本料理を食べているのか!?と胃袋が安心する料理でしたわ(そもそも日本人に合う料理ばかりで、胃が疲れることなかったけれど)。さすが観光所と言うことで料金75,000SOM(≒1125円)と、ちょとお高め。



お腹を満たしたので、ヒヴァ散策も余裕を持ってテクテク。目の前に見えるは、建築途中で中断してしまったミナレット!



おぉ~!美しい!青空の元、青いミナレット!通称「カルタ・ミナル」。短い塔と言う意味らしい。青のオンパレードが美しいだけに、レンズの汚れが残念!



近くにインフォメーションセンターがあったので、行ってみた。聞きたかったことは、アラル海への訪問について。ヒヴァに3日間も居るので、アラル海訪問できるかなぁと。とりあえず、日帰りが可能かどうか聞いてみたところ、すぐさま『impossible』言われたので、そうですか~、やぱ厳しいか、と。で、近郊ツアーもあったりしたのだけれど(日本語パンフレットもあり)、う~ん、てな感じでヒヴァに3日間滞在するかなぁと。



インフォメーションセンターの横はお土産屋さん。本屋さんもあったよ。



とりあえず、イチャンカラ(城壁に囲まれた市街地)をテクテク散策。ついでに、コンタクトケースなんかも販売してないかなぁと。薬局場所を聞く人、聞く人が全員違う方向を指示していたよ。おかげで西門行ったり、東門行ったり(どっちにも無かったわい!)。



とりあえず、天気良し!ちょと汗ばむわい。こちらは登ることできるミナレットだな。明日にでも登ってみよう!



帰りがけ見かけたスーパーというか個人商店。あわよくばコンタクトケースが…。置いてある訳ないよね。



ホテルに戻って、屋上チェック!洗濯物が良く乾きそうなところだよ。明日はここから朝日でも拝んでみよう。



先ほどのミナレットをパチリ。お高く留まっておるわい(ちょと違うか)。



で、宿にてゴロゴロzzzと休憩していると、辺りは暗くなって、晩御飯の時間ですわ。どこで食べようかな~。宿を出てテクテク。夜のヒヴァ、イチャンカラも素晴らしいよ!もち、治安の不安なんかは、微塵も感じることなく。



最初に狙いを定めたTerrassa Cafe へと行ってみた。トリップアドバイザーでは眺めと雰囲気が良いとあったけれど…。人が沢山居て満席であったわ~。3階のオープンテラスが空いていたけれど、ちょと肌寒いこともあって見送りすることに。



で、代わりにやって来たところ。Tea House Bir Gumbazと言うお店だったよ。室内だし、寒さもしのげるから良いねと。



ビールのつまみで、でてきたスモークチーズが、甘しょっぱくて、まるで酢イカでしたよ。そしてナン。ここはヒヴァだから、ヒヴァナンだな。ウズベキスタンのナンは地方によって、ナンに刻まれている模様が違うとのこと。模様は剣山みたいなものでザクザク穴を開けて作られてるよ。



途中、外が騒がしくなったのでお店を出てみると、たいまつを掲げた一行。何かイベントでもやっているのかな?



んで、出てきた料理。ん?何だか少なくね?と。スープに至っては具が貧相で…。こちらで、今回の旅行での食事代金MAX122,500SOM(≒1840)。料理内容もイマイチならば、料金も高くて酷かった…。今思い返しても、これは酷い!



とりあえず、夜の美しいカルタ・ミナルを見て残念な気持ちを鎮めることにしよう。美しや~。



で、ホテルに戻る前に、買い物をしておこうと、お隣の個人商店へと。キャンディーが1個1個、バラで売られているのが、辺境の町商店と言ったところだよ。そして、ハローキティの商品見かけて、キティのワールドワイドな活躍に驚いたわ(やるね!)。