ウズベキスタン旅行:ヒヴァ編(2)

今日は1日かけて、ゆったりヒヴァのイチャンカラを歩き巡ってみよう。



朝の目覚めで、先ずは屋上へと。洗濯もの越しに見る朝日が美しい~(朝イチの爽やかな写真でゴミ写りが気になるから修正したわ)。



南門の方もパチリ。



カルタ・ミナル方面を見ると、あれ?上に人が居る???と思ったのだけれど、登るのは禁止故、ライトアップの照明か何かかな。



そろそろ、朝食時間だよと、食堂の方に行ってみた。誰もおらんよ。とりあえず、開いている席へと適当に座ったよ。



ナンにバター、蜂蜜と言うスタイルに、イエメンでの朝食を思い出したよ。デザートはスイカとメロン。どちらも美味しく、ウズベキスタンでのスイカ、メロンはとても美味し。他、卵焼きorオムレツを作ってくれて、熱々のモノを食す。美味しく、量もたっぷりで満足な朝食でしたわ。



お腹を満たして、本日の行程開始♪



今日も気持ちの良い青空広がってますよ(今日も邪魔なゴミがレンズに写ってますよ)。



カルタ・ミナルへと。青空良いけれど、青いミナレットも良いわ~。



目的地は西門そばにあるチケットセンターなんだけれども、こんだけ美しいんだもの。とりあえず、撮影ごっこが始まっちゃうよね。



撮影ごっこ終えて、チケットセンターにて、あちこち入場できるパッケージチケットを購入。お値段100,000SOM(≒1500円)。今回一番のお高いチケットだったかな。



チケット片手に元来た道へと戻るんだけれども、やぱ撮るでしょ!見上げてパチリ!



最初にやって来たのは、Kuhha Ark(クフナアルク城塞)。門を入って左手にババーンと見えるカルタ・ミナルが凄く印象的だったよ。昔の人も、ここに入る度、左手にカルタ・ミナルを見つつだったんだろうねっ(こちらの写真もゴミを編集除去)。



思わずパノラマ撮りたくなっちゃう景色だよね。昔の人と同じ景色を見ているんだな~と感慨深くなっちゃうよ。



そして、木製の装飾された柱に、壁や天井のデザインも良い!



青い色使いも良いですわ~。



変わった戸棚に茶器が収納。玉座みたいに椅子がぽつん。



資料館みたいな感じで、いろいろありましたよ。



なかなか、ファンキーなデザインのモノも。



あ、展望台に続くところだ!と入口に近づいたら、前に立ちふさがるお土産屋のおばちゃん! 『私を倒してからお行き!』ではなく(中ボス的な感じの人でした)、追加料金を支払いなさいとのこと。確か10,000SOM(≒150円)だったかな。



よいしょと、誰かの家の勝手口みたいな登ってと。



さくっと、階段を登り切ったよ。あそこの建物行ってみよう!と更に階段登って行った先に見えた景色。



見晴らし良く、向こうに見えるはカルタ・ミナル!ヒヴァのイチャンカラを良い感じで観ることできるね。



もち、パノラマも撮っちゃうよ。



もいっちょ、視点を高くしてパノラマパチリ。



いやぁ~、ここは登ってみる価値ある場所だね♪



お次は資料館的な所。Kuhha Ark(クフナアルク城塞)は、見応えある場所で、お勧め!



子供や子猫を見つつ、次なる場所へと。



そう、このイチャンカラ(城塞都市)で一番高いミナレットへと、登ってみよ~!料金10,000SOM(≒150円)。



こんな感じで階段をひたすら上る!段差が高くて、結構な足の持ち上げ要求されますわ。



ぜ~は~、大した高さでないのに結構疲れた!で、上からの眺めは良く、吹き抜ける風が気持ち良い!



第1と第2の城壁見えますよ。上を見上げると円錐状。



差し込む太陽の光も気持ち良い!



で、降りてきましたわ。結構、膝がガクガクっすよ~。手強い奴じゃった!



金曜のモスクなるジュマ・モスクへと。こちらは彫刻された無数の柱が立ち並ぶ!柱の下に轢いてあるのはラクダの毛なんだとか。



そして、280本程もある柱の彫刻は全て異なるデザインなんだとか。長い年月で柱の損傷進んでいたけれど、ソビエト時代に修復されたんだとか。



こんな感じで柱が立ち並び、光と影の感じと相まって良い感じ!



テクテク、内部を散策。



吹き抜け箇所は編み物(主に靴下で手袋や帽子も)のお土産販売。小さなものは$1で大きなものは$2~3と言ったお値段。ウズベキスタンでは靴下や帽子、刺繍生地・クッションなんかが、あちこちでお土産販売されているよ。



お次は再びミナレットのある場所に戻って(結構、うろちょろして無駄な動線で巡っておったよ)。



ここは、何じゃらほいと、共通チケットを差し出す。



展示博物館だね。



元々は別の目的で建てられた建物なのか、小さな部屋がいくつも並んでいて、その小部屋に展示物を置くと言った様子。



綺麗にデザインされた焼き物や、コーラン。



お次はスザニなる刺繍製品が製造、販売されているところ。スザニセンターへと(入り口狭くて、どこにあるのか探しちゃったよ)。



中に入ると日除けが良い感じ。中の小部屋では機織り機で1回1回丁寧に編み上げられてましたよ。



こちらは販売所。さすがスザニセンターだけあって、色々ありますわ~。



奥の小部屋を覗くと、そちらもずらり! 自分は、あんまり興味ないから、さら~っと眺めただけれども(^^ゞ



お昼にしようと思ったけれど、現金が乏しくなってご飯代が支払えないっ(ウズベキスタンではVISAやMASTERカードは、ほぼ使えない)。で、両替所にやって来て、手持ちの$からSOMに両替。場所はカルタ・ミナルのすぐそば(西門方向)。



無事にSOMを仕入れて、やって来たのは、気になっていたミルザボシホステルのレストラン。ここは雰囲気も良く、多分息子と思われる恰幅良いボンボンが(と言っても、未だ10代)注文を取りに来る(なかなか愛らしいキャラ)。



気になっていたのは、こちら、緑のパスタ。シュヴィト・オシュなるものでディルが練り込まれて、鮮やかな緑色になっている。パクッとモグモグ、こりゃモチモチパスタにして、風味良く、美味しいわ~(もう1皿行きたいくらい)。こちらのレストランも料理はどれも美味しいですわ~。(ヒヴァは概ね美味しいお店が沢山)。色々食べて飲んで55,000SOM(≒825円)。まぁ、こんなもんだよね(昨夜のレストランのなんと高い事!)。



美味しいランチにありつけて、満腹抱えてヒヴァ散策開始。小さな町ながら、住居は余裕を持ったリッチ間隔だったりして庭もあったり。庭では鶏が飼われていますよ。



お次は動物博物館になるのかな(どれどれ)。



剥製なんかがあったりして。



中庭に面する各小部屋が展示室といった様子。



で、訪れてみてびっくり。絵が展示されてるよ!おいおいおい~、そんなの図鑑でも十分じゃ!てな感じの博物館なのでした。



その博物館の対面に建つこちらのモスクはと。



中庭はこんな感じ。



あれ、ここはどこだっけかな(ホームページに起こすのが、時間経ち過ぎていて記憶が…)。



中はギャラリーと言った感じ。ロシアンチックなデザインも。さすが中央アジアと言った感じで、ロシアンだったり、アジアンだったり、中東ぽかったりと色々な要素が混じり合っている。



石畳の道をテクテク。



Museum of Handcraftsなる場所。



中庭は細長くて広いわ。



お土産屋さん、ずらり。



廊下を通ってと。



別の中庭にやって来た。広いわ~ここ。あっちへ、こっちへと迷子になるね。



ゲルスタイルのお土産屋さんがあったのだけれども、撤収されておったよ(もう、そんな時間?)。



今度は、Craftsmen Center Schoolとやらにやって来た。学校だけあって、商品はちょと割安な感じかな。そんなに高レベルな商品でなくても良いのなら、こちらはお勧めかもしれないな。




こんな感じで、所狭しとお土産が並び、主にスザニが沢山陳列。



で、やって来たのはイチャンカラを出て、西門すぐそばにあるお宿。先日にサマルカンドでばったり出会った友人と晩御飯でもご一緒しましょうと。



改めての時間を決めて、それまでぷらぷら散策。イチャンカラの北西辺りをテクテクしてみることにした。ガイドブックにはチャイハーン街とあったけれども…。あんまり、カフェ感はなく単にケバブを供するレストランと言った感じ(ウズベキスタンにおいて、ケバブを供さないレストランは無いと思われるが)。



こ、ここは?と寄ってみたところは遊園地の様であった。B級遊園地の様な感じ(Park Khivaと言うみたい)。



中国資本はこんな所まで!遊具のほとんどは中国製っぽいよ。



芝生に置かれたシュールな動物たち。岐阜旅行で行った桃太郎神社を思い出しましたわ。



で、イチャンカラに戻って北門へと。北門にはシェアタクシーが集まるというガイドブックの記載通り、タクシーのおっちゃんが集まってだべっておりましたよ。ここから空港まで50,000SOM(≒750円)程度と言うガイドブックのとおりなのか聞いてみようと思ったけれど、まぁ、後で良いかとスルー。



こちらも中国資本が入っておるよ。



ガチョウと犬と羊。犬が楽しそうにじゃれあっておった。



見かけた幼い子供に風船をあげて喜んでもらい、そろそろ集合時刻かなとテクテク宿へと。



ちょいと夕陽も見てみようと屋上に登ってみた。う~ん、まぁまぁだね。



で、待ち合わせの時間となってお店へと。どこへ行ってみましょうかねぇ~。昨日に満席で入れなかったところへ行ってみようかね(テクテク)。



またもや満席で入ることできず。仕方なく、という訳でもないけれど、昼間に評判通り美味しかったミルザボシホステルへと再び行ってみることにした。こちらのレストランは席が空いていて入ることできましたよ。で。友人はシュヴィト・オシュが非常に気になって、これをマストで食べるためにヒヴァへと来たらしい。で、パクッと食べたシュヴィト・オシュに満足されてましたよ。



ちょうど後ろに座っていた人が日本人で、ご一緒にと言うことで色々料理を頼んでシェアできましたわ♪ ウズベキスタン料理はどれも美味しいね~。一緒した友人は美味しさを噛みしめて、日本で味を再現するとのことで、後日、料理イベントの際に美味しい再現料理を頂きましたよ(感謝)。皆で色々頼んだので175,000SOM(≒2,625円)。それでも、3人+1名(食後)のお値段だから、お安いよね。



美味しい料理に会話も弾んで、お開きにしましょう。てな感じで、また日本で会いましょう!と。ちょうどここをまっすぐ行けば西門ですよ、と(カルタ・ミナルがあって、目印になっているし)さよなら告げるのでした。で、夜景をパチリと撮りつつ宿へ帰るのであった。