お出掛け 北海道(羅臼、知床、屈斜路湖):4日目(カヌー編)


湖畔での目覚め。気持ち良いわ~。前日に仕入れておいた麦香房のパンにて朝食モグモグ。2度寝、いや、3度寝かな、それなのに未だ5:30過ぎですよ。このキャンプ場、人が多いゆえにゴミも多くなり、それを狙って烏が来るのだけれど、3:00過ぎから烏の鳴き声が…。起こされますよ(やれやれ)。そして、本日の予定はカヌーで集合時間は09:00…。まだまだ時間ありますわ。



と言うことで、テントを撤収して、近くの名所となる摩周湖へとやって来た。ガスっていて、まさに霧の摩周湖!



展望台に行ってみたけれど、何も見えませんわ~。



辺りの草に産み付けられた卵。これは何の卵かな?



ゆっくりとながら、集合場所へと向かう途中、A隊長が『待った!』と。何するのかと思ったら、蕨を摘み取って来たよ~。走っている車から、目ざとく見つけるな~。



着替えたりする時間も必要だしと言うことで、30分程早く集合場所へと。スタッフの方は、未だ到着しておらず、色々と準備して待とう。ちなみにで、申し込んだ先は2012年の時にお世話になったNanook(ナヌーク)ですよ。あの時は釧路湿原をカヌー&キャンプしたい!で申し込んだなぁ。



スタッフやって来た~。この後諸々手続きで、申込用紙に記入してと。記入の際、A隊長、自分の生年月日を間違えて記入しておったわい(笑)。



さてとでカヌー開始!特に説明もなく始まろうとしたので、え?え?大丈夫?と。自分は良いけれど、初めてのA隊長は大丈夫かいなと。とりあえず、10秒説明にてカヌーに乗ってみた。習うより慣れろ!だね。流れのない湖だし、とりあえず的な。



で、始めてみたのだけれど、なかなかに息が合わないわ~。こりゃ、じゃじゃ馬慣らしを越えてますよ。A隊長のはちゃめちゃっぷりを、どう制御したら良いものか!?



息の合わなさっぷりに呆れたのか、ガイドがチェンジを申し出てくれましたよ。で、じゃじゃ馬慣らしはガイドさんに託して、自分は1人になってしまったよ。つまり、自分の力で漕ぎ進まなければいけない!こりゃ大変だ。



休憩ターイム!温かいお茶にて、ぷふぁ~と。休憩中に、向こうを軽快に漕ぎ進むはSUPだな。お姉さんが2人手慣れた感じで行きましたよ。



軽快だわ~(とても追いつけそうにない)。



自分たちも、先へと進んで行くと、モクモク煙たつ所へと。



カヌーは、ゆったりと優雅に見える遊びだよね。しかし!自分は1人カヌーで、ひ~こら、大変なのであた。



午前中の屈斜路湖カヌーを終えてランチタイム。午後は釧路川源流にてカヌーで川下り予定!



いったん、秘密基地(?)に戻って、ランチタイム。美味しいですわ、これ♪ 小食のA隊長が珍しくお代わりしておったよ。



で、午後。さっきの屈斜路湖から、いざ、川へと!



ありゃ!と、川に魚(うぐい)が沢山居るよ!と、持参したGoProを川に突っ込んでみたのだけれど、うわ~!居りましたよ!



そんな感じで始まった川下り。午前中で疲れたし、午後は川下りを撮影しながら楽しみたいので、1艘で3人乗って操舵はガイド任せ!こりゃ、楽ちんだわ。



ところどころで、GoProを川に入れてみた。居る、居る、居るね~。



ちょいと釣りなんかもしてみたりして。餌を付けずに、やってみたけれど、駄目ですわ~。



おぉっと、こちらは随分と水が綺麗だぞっ!



透明度抜群だね!



GoPro突っ込んでみたら、これが、これが、綺麗じゃ~。メキシコのセノーテレベルだよ。



別の川下りの方々。見てても、気持ち良いよね、カヌーでの川下り♪ ラフティングとは違って、優雅な川下りを楽しむことできるよ(下る川によりけりなんだろうけれど)。



木が川に倒れ込んできて、コースがころころ変わるんだそうな。何故に木が倒れてくるのだ?冬の降雪でやられちゃうのかなと呟いたら、ガイドの方が『陽の光を求めて外側に枝を伸ばしていくのだけれど、重さに耐えられなくなって川に倒れ込むんですよ』と。えぇ~、そう言うことだったのか!



浅瀬の所で、釣りに再トライ。この後、自分も竿を持たせてもらって、人生初の川釣り体験。餌を付ければ直ぐにでも釣れるとのことだったけれど、餌無しでやってみるも釣果無し。でも、何度か竿を振ってみた感じ、のんびりと釣りをする1日と言うのも悪くないなぁと思ったよ。いずれ、釣り企画なんかを交えてお出掛けしたいぞと。そんなこんなで、あっという間に終わった午後の川下り。




カヌーの後は、コタン温泉とやらに行ってみた。こちらも24時間、無料の温泉とのこと。ひゃっほ~と、無料ってば良いよね♪と。外人旅行者が足風呂していたけれど、ちょうど出るタイミングで、A隊長と貸切露天風呂。



こんな感じで、自然を感じつつ、気持ち良くお湯に浸かれますわ♪ 今回の旅行では、どこの温泉も良かったわい。ついでに、宿泊はキャンプ場で、お風呂は全て無料の温泉で済ますことできましたわ。




温泉にてさっぱり、そして、本日の寝床は多和平キャンプ場にしてみようかなと。その心は、評価で「何も無いところが素晴らしい」、「夜は星空が綺麗」といったコメントがあったところから。ちょいと標高があるため、気温が気になるところだけれど、Let's Go。で、向かったは良いのだけれど、途中から霧雨になってくるし、到着して駐車場に車を停めて社外に出ると、すぐさま「さむっ!」と…。こりゃ、宿泊は厳しいね~と、諦めて別のキャンプ場に行くこととした。こちらにあるレストランでジンギスカンを食そうと思ったのだけれども、色々と残念じゃ。



お次で向かったのは、一番近くにあった桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場。街中の公園みたいな感じとコメントされていたけれど、さてさて、どんなところかな。行ってみると、街中とまではいかないけれど、ちょいと行ったところにあるという感じ。いくつかのタイプがあったけれど、一番安いフリーテントサイトで¥540ですわ。キャンプ場ってば、良いね!



街にも近いので、晩御飯は街に繰り出して食べることにした。と言っても、このお店が良い!と言うものはなさそうで、いくつか「ここが良いかなぁ」と言うお店があると言った感じ(残念)。で、そのうちの1つに向かうのだけれど、時間もまだ早いし、軽く寄り道していくことに。寄った先は、摩周駅。別に終端駅でも何でもないのだけれど、ちょいと寄ってみようと思った次第。こんな感じで綺麗な駅でしたよ。



平仮名で「ましゅう」。アイヌ語なんだろうけれど、渋い名称だ。



到着したところは、蕎麦に豚丼も出すというお店。お勧めとの進言がなかったら、絶対に来ない感じのお店だよ…。



とりあえず、看板にも書いてある蕎麦と豚丼を両方頼んでみた。出てきた料理は、なかなかに美味しかったですわ。でも、豚丼ってば、なんだかんだ濃い味付けのタレが先に来ちゃって、豚肉の味わいは二の次と言う感じなんだよね(そんな事ない豚丼に出会ってみたいよ)。



早い夕飯を終えて、戻って17:00過ぎにはテントへin。こちらのキャンプ場の素晴らしいところは、駐車場の周りの芝生がキャンプサイトであるということ。つまり、車からちょいと移動してテント設営が可能なのであった。邪魔なモノは車の中に置いておくこともできるよね(2人だから特にそんな事は無かったけれど)。忘れ物しても、直ぐに取りに行けるよね!てな感じで安心感あるし、凄く便利でしたよ。