マダガスカル旅行:Madagascar(Morondava) |
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仕方ないので、外に出てトゥクトゥクを探しに行こうとしたところ…。前方左側のオレンジシャツ男がやって来たよ(ちょうど立ち上がった)。英語が話せないので、何を言ってるか分からず…。たまたま、英語が話せるホテルスタッフが起き出してきたので通訳してもらうと、彼がラントゥから派遣されたドライバーであるとのこと。 えぇ!?別の人を派遣してきたのか!?しかも、英語が全く話せない人を…。怒り心頭である。彼も頼りない人物で、自分がホテルロビーで20分超も待ちぼうけしているのに、ずっとホテル前で待機していたのである(お互いに誰か居るなぁと認識しているのに)。無駄な時間を費やしたおかげで、ホテルを出たのは5:00前なのでした…。 しかも、出発後すぐにガソリンスタンドで給油し始めましたよ。おいおい、今から給油?ってか、ラントゥが早朝はガソリンスタンドが開いてないって、前金貰うための嘘だったのか! 更に怒り心頭でしたよ。 |
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と思ったら、この後、例のデジカメエラー発症してしまって(フォーカスエラー)、お逝きになりました…。この後の良い感じの風景を撮影することできず! 雲台は無くなるし、カメラは逝っちゃうしで踏んだり蹴ったり。暫く電源オン・オフ試みるも復活せず。仕方ないのでスマホ撮影することにしましたよ。 と言うか、この時点で6:00前。う~ん、ここから宿に戻るのはもったいない。と言うことで、追加で10,000アリアリ(≒300円)支払って、奥にある愛し合うバオバブへと行ってもらうことにした。言葉が通じなかったけれど、「Lovely Baobab」は通じたよ。多分、追加料金支払わなくても大丈夫そうだったけれど、そこはきちんと支払ってあげるのでした。 |
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本当はもっとビシバシ撮影したかったのだけれどもスマホゆえ撮影控えめにして、お土産売り場も撮影し損なったよ(今回の唯一お土産を購入したのでした)。お土産は、一番小さなバオバブの模型を2つ購入したのでした。2個で、お値段10,000アリアリ(≒300円)。割引交渉しようとしたけれど(お店の人、英語が通じるよ)、切りの良いお値段と、高くもないお値段に申し訳なく、言い値で購入なのでした。 |
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※スマホとデジカメn混在撮影をして、困ったことは…。デジカメの時間は、特に変更せずに撮影しているんだけれども(日本時刻)、スマホは自動的に現地時間に変更されてしまうもの(マダガスカル時刻)。おかげで、帰国後にパソコンに転送して整理しようとしたら、時刻がバラバラで整理するのが大変だったよ! |
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マダガスカルでは、家族や先祖の遺体を掘り起こして新しい布で包み直し、遺体と共にダンスをするという神聖な儀式があると聞いていたが…。死者を敬う風習があるのだろうけれど、立派な墓地に驚きましたわ。本当はこういったところもヒアリングしたいのだけれども、会話は全く成り立たずのドライバーなのでした。再びラントゥに対する怒りが…。 |
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普通のバオバブは、木の上部にしか枝がないのだけれども。その理由は、葉からの水分消失を防ぐために、幹の上部以外は枝を落とすらしい。しかしながら、時に枝を落とせない木も現れるのだとか。そんなバオバブを見かけたのでした。 この後、舗装路に出て次なる目的地に向かう途中、例の悪徳警官の所で…。ドライバーがお金を要求してきた。前借りなのか別料金なのか分からなかったので(言葉通じないし)、支払いを拒むとトゥクトゥクのスペアタイヤを没収されてしまうのでした。ドライバーが、「なんでだよ~」的に気落ちしているので、仕方なく、10,000アリアリ(≒300円)を前払いしてあげたのでした。 「えっ、いいの?」と、そのお金を警官に支払いに戻ると、無事にスペアタイヤを返してもらったのでした。彼は「やったぜ!」と拳を付きだしてくるのでした。 全然言葉を交わすことが出来なかった彼と、初めてコミュニケーションできた瞬間なのでした。拳のガチンコって、世界共通のコミュニケーションなんだな、と思うのでした。 |
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スマホのGPS機能が無ければ、どこまで行くんだ!?と思ってしまう程の距離を走ってようやくに到着したのでした。何故に、こちらのホテルへやって来たのかと言うと、こちらのホテルでは敷地内に動物を飼っていて、それがレミュールなる猿なのでした。つまり、時間の都合で北にあるキリンディ森林保護区へと行かない人は、こちらにてレミュールが鑑賞できるのだ(お高いSUVをチャーターしなくても、レミュールに会える)。 ご飯がめちゃくちゃ高いと聞いたのだけれど、さてさて、どんなかな。で、スタッフに聞いてみると…。朝食が25,000アリアリ(≒750円)ときたもんだ!更に動物見学は、30,000アリアリ(≒900円)ですわ…。なお、カード払いの場合は5%の追加料金が必要とのこと。ちょいとお高いので何度か値下げの交渉をしたのだけれど、強気の態度で値引きは一切応じてくれませんでしたわ。ここまで来て何もせずに引き返すこともできず、仕方なく言い値で食事&動物見学することに。 |
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デジカメが使えていれば、もっと沢山の写真を撮ったのだろうけれど、程々の枚数となりました。おかげでHPへの掲載写真抽出も楽なのでした。しかし、取り逃した写真も多数…。くぅ~、XQ2デジカメよ、何故に故障してしまったのだ! シャッターチャンス逃しの不満足と、レミュールとのファーストコンタクトで満足もあり、そんな内容なのでした。ネックは、ちょっとお値段高いところ…。とりあえず、無事にホテルへと戻って少し休憩するのでした。。 |
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ホテルで暫く休んだ後、町を散策。失ったデジカメの充電ケーブルを買い求めたのでした(10,000アリアリ(≒300円))。今の時代、何処に行っても電子機器が溢れているので、ケーブルが難なく手に入るのでした。USBとコンセントのアダプタはスマホのものがあるので、そちらを使用して何とかやりくり(同時充電できなくなったけれど)。が、この時買い求めた派手な色+LED付きの電源ケーブルが、ちょとした悪さをするのでした(後述)。 |
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マルから最初提示受けたのは、50,000アリアリ(≒1500円)なのでした。それは高いな~と言うと、すぐさま30,000アリアリ(≒900円)になったのでした。交渉すれば、もっと安くなっただろうけれども、まぁ、良いかと受け入れることにした(最近、あんまり値切るのもどうかなと、彼らの利益を考えて値切りは程々にするようになった)。 後で気付いたけれど、港に行けば地元の漁民が英語を話せる人が少しいるので、そちらで交渉した方が全然お安いでしょう。うまく英語を話す人に出会えないと無駄足になるリスクあるけれど。どちらを取るかですね。 |
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長時間のフライトでマダガスカルにやって来て、そのままモロンダバに移動した翌日は日の出ツアーのために4:00起き。疲れた身体で、良くない油を使ったヘビーな料理をたらふく食べてお腹がもたれるのでした…。おかげさまで夜は、何も食べることできず…、なのでした。マルのビール代(食事代は旅行客を連れてきたとのことで無料の賄飯)も含めて、41,000アリアリ(≒1230円)なのでした。 |
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やってきたカフェは右の写真。カフェと言うか、普通の民家ですわ。そして、カフェは家の中ではなく、軒先の元で青空カフェですわ。マダガスカルでのコーヒーはミルクが貴重なのか、ない事が多く、こちらも勿論ミルクありませんでしたよ。ちなみに、ミルクあっても追加料金となり、コーヒー代とほぼ同額を取られることになる程なのでした。こちらはコーヒー一杯500アリアリ(≒15円)なのでした。 軒先で振り向くと小さな女の子が居たので、手持ちの風船を膨らませてあげると喜んでおりましたよ。村の子供達には、飴玉を配ってあげました。子供たちは飴玉を貰いなれたもので、さわ~っと集まって次々と口の中に飴玉を放り込むのでした。ガイドが言うには、日本、韓国、中国の旅行団体は、えてして飴玉を持ってくるんだとか。 ガイドしてくれた2人はクリスチャンでした。2人とも結婚はしているけれど、結婚指輪はしておらず。それを指摘すると、後々ねと。お金の問題なのか、他に何かあるのか何なんだろうな。ちなみに、2人ともお嫁さんは町中で見出したとのこと。町にはディスコがあるので『ディスコで探したんじゃないの?』と言うと、『いやいやいや、ディスコなんかには行かないよ』と、なかなかに真面目な2人であったのでした。 |
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結局お腹が落ち着くことはなく、購入したバナナは手を付けることなく、う~ん苦しいなぁとベッドでゴロゴロするのでした。そして、枕元で充電しつつ電源オン・オフで「フォーカスエラー」の解消試みるも、駄目でした…。回復した時に備えて、デジカメの充電をしたのだけれど…。 充電中に激しく明滅するLED。これが強烈なもので、眠りについて瞼を閉じても、瞼越しに光が届いてくるのでした。この光害ってば、きっついわぁと途中でケーブルを引っこ抜きましたわ(やれやれ)。 |