食のススメ ガストロノミー料理@Citta Alta

 
本日は夜に予約を入れたレストランを楽しみにしつつ…。日中は雨が降るという予報に反して、曇り空なので、もらったチケットで日中帯に中目黒にあるアクセサリーミュージアム へと行ってみることにした。チケットを握りしめて渋谷乗り換え(この自動改札ってば格好良いなぁ~パチリ)。


チケットは、以前のイベント参加で大盤振る舞いのプレゼントがあって、見事に当選して郵送されてきたのでした(感謝)。アクセサリーものって、自分はほとんど持っていないのだけれど、良い機会だし、行ってみよう!


  
祐天寺駅で降りてテクテク。道中に案内が親切にありました。で、到着したアクセサリーミュージアム。なんだ気配が…。なんと!日曜日営業と調べていたのだけれど、「月曜日、日曜日(第4・5)」とのことでした。あら~、やっちまいましたよ。最近のリサーチ不足が…orz。




  
仕方ないので別の事をして過ごすことにした。訪問した祐天寺駅は特に何もなく、ちょろっと散歩して離脱。本当はHELLO CYCLINGで中目黒から北上するサイクリングを楽しもうと思ったのだけれど、いつ雨が降るか分からないしで、池袋まで移動して…。乗り換え通路で見かけた、ずらり並ぶガチャガチャ。


  
たっぷりある時間を消化するために、並ぶガチャガチャなんかもチェックして。海外留学生さんも、興味深そうに見ていましたよ。思わず何だこりゃ?と思うような品物もあったりして。順に見ていたら、その中の1つにカワウソアイテムも!欲しい!





  
別にガチャガチャで触発されたわけではないのだけれど、やってきのたはコツメイト@池袋!  先ずはモモンガ君と戯れますよ。でも、身体がプルプル震えるモモンガは、どうしても、純粋に楽しめないんだよね。大丈夫かしらん、と。


過去のカワウソ関連のやりとり記録は下記のとおり。・
2017年6月:サンシャイン水族館で初めてカワウソとご対面
2017年7月:カワウソ写真展も訪問しちゃうよ
2020年7月:初めてのコツメイト訪問
2020年9月:思わずコツメイト再訪問してカワウソと戯れる


 
今日はハリネズミ君がお休みの為、モモンガ君と15分戯れて、いよいよカワウソコーナーへと。やっぱり、互いに楽しめるカワウソが◎!


  
可愛いわ~、この完全無防備のカワウソ(笑)。コメ♀だとのこと。よしよし。可愛いわ~。


 
振り返ると美ら(ちゅら)ちゃん♀が。こちらも可愛い!


 
でも、このゴロゴロしているコメが可愛い。


 
2匹をいじくりまわして遊んでいると、お呼ばれしてプレイルームへと。本日は夕方前の訪問のおかげか、それほどハッスルしておらず(午前中だと体力有り余りのハッスルハッスル)。でも、2匹でじゃれあって、こちらは全然かまってもらえずなのでした。


  
プレイルームの時間が終わって、再びコメをよしよしと。



時間になったので、お別れですわ~。美らちゃんも、じゃあねと。




  
と言う訳で、チッタアルタへとやって来ましたよ。本日は豪雨の予報だったのだけれど、一時的に雨がやんでいて助かった。


本当はセララバアドに行きたいところだったのだけれど、全然予約できないし、新規開拓で訪れてみた次第。ちなみに、過去のガストロノミー料理はセララバアドだけ。こちらのレストランでは、どんな料理が出てくるのかな。
2017年3月 セララバアド、春コース
2017年8月 セララバアド、夏コース


 
さて、本日のメニュー。結構並んでますよ。全部食べきれるかなと、ちょっと心配に…(本当、コース料理ってば多くて食べるの大変)。コースは1つしかないので迷うことはない。とりあえず、行ってみよう!


 
ちなみに、お店は透明のアクリル板を設置していて、予約数も絞っているので、安全対策バッチリなのでした。ところで、前に並ぶフォークは4段重ねに(困難、初めてかな)。



ペアリングはノンアルコールで、3杯コースをチョイス。5杯コースに7杯コースもあったけれど、食べ物が沢山あるので、そんなに飲めませんよ。


  
もう1組のお客さんもペアリングの注文済ませて、いざ! トップバッターは「梅にうぐいす」。 なんだか、フラミンゴみたいな姿なのでした。上に載っている緑のモノが、ウグイスですね。



しっかりと立て付けられて、よいしょと少し力を込めて取り外し。ちなみに、ここからホワイトバランスを変えての撮影(なんだか、黄色が強すぎるかなと)。写真はすぐさまウグイスを食べてしまった後のモノ。



お次は、「桜に鯛」。 形と色の見た目で桜を楽しみつつ、パリッとした食感と、桜の塩っ気と鯛風味とで面白く美味しい味わい。


 
こちらは、「バルサミコのキャビア」。これまた、見た目から楽しませてくれる一品(実際にはキャビアではなく、バルサミコを粒状に固めたもの)。酸味の酢は、少々苦手なのだけれど、それほど強い酸味はなく、味でも楽しませてくれる一品でした。パンも欲しくなる味わいでした。


 
これまた綺麗な色合いで、ほほぉ~と思わず声がこぼれてしまう「フォアグラのさくらんぼ」。 カットした断面もサクランボ色で美しや。これまたパンと一緒に食べたくなる味わいでした。



2杯目が出てきました。メモを取っておらず、何だったか忘れてしまったよ(ちゃんと写真撮っておけば良かったよ)。すっきりした味わいだったなと。


 
こちらは、「春の新芽」。鉢には新芽が出ておりました。スコップ型スプーンで頂きますよ。 土に見立てた粒々を鉢からこぼさずに食べるのが難しい。


 
パンが出てきましたよ、「ぐーちょきぱん」だそうです。じゃんけんの焼きごて付いてました。合わせて出てきた料理は「レモンの泡」。 泡と一緒に食べるのはマグロの切り身。レモンの酸味とシュワシュワ食感とともに頂くのでした。


 
お次は「白身魚のフラン」。使われていた魚はクエだったのだけれど、ここはクエでなくても良かったかな。いや、クエの脂のりがイマイチだったせいもあるのかな。個人的には鰯でも、パリッと仕上げれば、それで良いのかなと。ここは名よりも実を取ったチョイスでも良いのかなと素人がいっちょ前にコメントしてみましたよ。


  
そんな感想を抱いていると、目の前で何やら準備が始まりました。


 
こちらの料理は、「瞬間スモーク」。 料理が上に!?


 
器を反対にして、料理を頂きました。お味はもちろんで、スモーキー。スモークの見た目に加えて、器をひっくり返すという作業が、また1つの余興というか顧客の作業体験となっていて◎ですな。



最後の3杯目が出てきましたよ。うん、やっぱり3杯でちょうど良いわ。もう1組の人は、アルコール7杯コースを頼んでいたのだけれど、すげ~。7杯コースからは、日本酒も混じるようでした。



お次は、「ビーゴリ」。ふむふむ、歯応えありのビーゴリですね(好きです)。ビゴリと言えば、個人的にはD'ORO@都立大学駅 のモノが好きですわ。体験でビゴリの絞りなんかもできたりして、リピートしてしまったレストラン。ビーゴリ、懐かしい歯応えでした。


  
お次は緑が映える「島根県産猪」 でした。脂身のないお肉が歯応え十二分にあって、なかなかに噛み切れない(汗)。咀嚼回数が…。


緑はグリンピースを擦りおろしたものとのことで、風味が濃厚でしたわ。グリンピースってば、風味が良く出るよね。それゆえ、グリンピースご飯は、少々苦手です。奥の茶色い物体は古代米なのだけれど、風味あって滋味な味わいでしたよ。プルーンみたいなものは、お芋で、これも美味しでした。


 
お次は「アードベッグ」。 アードベッグとはウィスキーの銘柄なんだね。大理石にウィスキーを染み込ませて風味を持たせ、それを台座としてチーズを載せてました。その風味と一緒にチーズを味わうというものだそうです。大理石の方は、意識すれば、香り感じるという程度かな。


 
なるほどね~、大理石にウィスキー風味を染み込ませていますかと、大理石を香っていると、何やら向こうに用意され始めたデザート。


 
「分解されたティラミス」 ということで、チョコレート、マスカルポーネ、アイスにティラミスが分解されて、それぞれで出てきましたよ。「分解」とは、そういうことでしたか。


 
2つ目のデザート準備が始まったようです。


  
飲み物で紅茶を選ぶと、ずらり並んだパッケージから好きなモノを選べましたよ。そして、2つ目デザートがドドンと出てきました。こちらのデザートは下記の6種類が刺さっておりました。
・マンゴパッションのパートフリュイ
・抹茶とブラッドオレンジのマカロン
・ナッツのチュイル
・金パチチョコ
・カールスモーキークッキー
・メントールとピンクペッパーのキャンディ


  
早速に串を1つ抜いてマンゴパッションのパートフリュイから頂きました。濃縮されたマンゴパッションの風味がありますな。次々とモグモグ、一品一品で違った味わい楽しめて美味し。串を抜いて食べるという作業もまた良しですな。



と言う訳で、お出かけしてガストロノミーな料理を堪能しましたよと。久しぶりに予約をしてのレストラン訪問なのでした。たまにはお出かけして外食するのも良いねと実感。



こちらのレストランは、1人で全て切り盛りしていて、大変そうだなぁなのでした。でも、聞いてみたら、お客さんが少ないためか、それ程でもないとのことでした(要領も良いのだろうけれど)。ただ、時短営業になるとランチとディナーの間が短くなって、結構厳しかったとのこと。逆に尋ねられたのは、どこから来ているのかと言うこと。

前は全国からお客さんが来ていたようだけれども、今は近場のお客さんしか来なくなってしまったんだとか。こんなご時世。席はフルに埋められないし、来てくれるお客さんは近場に限られるしで、飲食店は厳しい時ですね。

ところで、レストラン前に訪れたコツメイトには外人親子も来ておりました。猫カフェは外人にとっても有名な体験スポットになっているみたいだけれど、カワウソとの触れ合いは猫カフェとは違った体験モノになるんだろうね(来ていたのは旅行客でなく、在住者だろうけれど)。お店はお客さんがかなり入っていて、大分賑わっておりました。過去2回は、どちらもAM訪問だったけれど、午後はこんなご時世でも混むんだね(予想以上の繁盛っぷり)。

アクセサリーミュージアムの方は、日程改めて訪問せねば…。