Ha Giang loop tour & Trang An@Vietnam(May-2024):ハザンループツアー1日目
気になるHa Giangへの到着と、ループツアーの開始!Ha Giangには早朝着かと思ったら、深夜着で焦ってしまった(移動時間で考えれば、当然のことだったんだけれど)。宿にて仮眠させてもらい、気持ち良い朝を迎えて出発!


スマホのGPSで確認すると、既にHa Giangの待ちに到着しているよ。乗客の宿泊所へと、順次回っている様子。で、あるところで降りろとスタッフが呼びに来ました。が、GPSを見ると自分の宿(ツアー会社)とは違う場所。宿名を伝えると、スタッフは「あ、間違えた」的なリアクション。危なかったよ、危うく全然違うところに深夜、放り出されるところであった。(1:39)



その後、正しい場所に降ろされました。と言っても、宿から20m程離れた場所なので、事前にマッピングしておかないと、厳しいです!そして、到着時の連絡方法をスタッフと詰めていないことを思い出し、不安を抱えながら宿の呼び鈴を押すと、無事にスタッフが出てきてくれました。深夜2:00前ですよ。スタッフが、朝まで仮眠していてとシェアルームに案内してくれました(誰もおりませんでしたよ)。(2:15)



朝になりました。顔を洗って宿内をウロウロと。こちら、宿かつツアーを催行しているHA GIANG ROAD TRIPです。いくつかヒアリングしたところ、返事が的確で料金も良心的でした(多分、宿のクオリティーが削られているんだろうけれど)。



こちらが宿兼ツアー会社の玄関。深夜は門扉が閉じられているのでした。玄関様子を知らなかったので、バスを下ろされた後、見つけられるか心配になったけれど、大丈夫でした。とりあえず、出発が9:00とのことなので、辺りを散策。Ha Giangの待ちのマンホールをパチリ。街には社会主義国国家らしく「素晴らしい国家アピールのポスター」。



猫ちゃんを見かけました。ちょっぴり、ぽっちゃり体系?で可愛い猫でした(なでなで)。



コンビニも発見。クッキーが大量に陳列されてましたよ。



お隣は、ATMもあって、現金取得も問題なさそう。



朝食が付いてました。けれども、何故か珈琲が含まれておらず、別料金で珈琲を注文。お腹が満たされるかというと、そう言うものではなかったですよ。



さてとで、3泊4日の行程を簡単に説明です。ツアー会社の社長自ら説明。ほんに、ささっと簡単説明でした。ちなみに、バイクは全て日本製ですとも説明あり(ホンダまたはヤマハでした)。一時は中国製が席巻ともなったけれども、安かろう悪かろうとなって日本製が巻き返したようですね。(8:47)



さてとで、予定どおり出発です!我々のドライバーはSさんに、Hさん。Sさんは英語が片言で、Hさんは全くダメ。この辺がお安い理由ですかね…。運が良ければ、こちらのツアー会社でも英語堪能なドライバーに当たるけれど、運ですね(人数が増えると、優先割り当てありそう)。(9:00)



ツアー詳細は良く分からず、ドライバーとの意識疎通も若干の難あるけれど、大きく外れることはないでしょう。とりあえずで、ツアーというベルトコンベアに載ったので、後はお任せ!(9:02)



先ずは給油です。カードも使えました。個人で巡る際にも、給油の支払いに困ることはなさそう。(9:11)



GSの目の前では、豚肉の解体・販売されてました。お店というか、どこからともなく現れた感ある露店です。(9:14)



給油を終えて、どんよりと曇り空の下、出発。こちらでは、大きな「社会主義国国家万歳」の看板を見かけました←意味は、この認識であってる?こういうところの看板職人は、仕事があるね~、と思うのでした。(9:21~9:23)




やって来たのは、コースをちょいと外れて回り道となる滝エリア。暑ければ水遊びしましょう、的な。(9:30)



こんな所をテクテクして、滝の場所に向かいます。(9:31~9:33)



こんな所でした。沢登りの気分がムクムクでした(とても、越えられない水量・高さの滝だったけれど)。(9:40)



ドライバーの2人は、電話したりスマホをいじったりして待機。西洋人だったら、川に飛び込むんだろうね。自分たちは水着を鞄の中に入れっぱなしなので、膝下までつかってちゃぷちゃぷと。(9:43)



滝箇所で暫し、まったりして出発しようとしたけれど、珈琲ブレイクを取ることにした。アイスのベトナム珈琲。練乳がどっさり出てきて、各自で入れてねと。(10:27)



滝を終えて、元来た道を戻ります。そうそう、途中で見かけたマネキン所持している服屋さん(多分珍しい)。(11:10)



バイクは、気持ち良く疾走。途中、長い竹(?)を引きずるバイカー。そして、見上げる山々のギザギザっぷりと言ったら!(11:32~11:34)



お花畑にHa Giangの文字。(11:36)



休憩を取ることになりました。道路わきに、ポツンとあるお店?失礼ながら、掘っ立て小屋というか、単に屋根だけこしらえた場所。(11:44)



こんなところでも、冷蔵庫があるんです!今回の旅を通じて感じたのは、ベトナムのインフラ整備って凄いなと。どこでも電気が通ってました。そして、エナジードリンクを愛するドライバー。オロナミンCの様な味わいで、国民に愛されている飲み物でした。ちなみに、冷蔵庫にはwifiパスワードあり(利用しなかったけど)。(11:48)



もう1つ驚くのは、こんな所にもビリヤード台があって、あちこちで見かけましたよ。でも、ボールは落として欠けたものが多く、玉を突くと後半でコロリとあらぬ方向に転がること多々です(笑)。(11:48)



トイレは、青空とまではいかないけれど、開放感あるモノとなってました。風が吹くとメッシュの布がめくりあがりますよ(お尻丸出しも?)。(11:48)



再び出発。時たま、オフロードも。オフロードは、旅行中で3,4か所レベルでしたよ。これも驚いたことなんだけれど、道路インフラが凄く整備されていて、どんなに田舎に行っても、かなりフラットな道路が整備されてました。マレーシア以上の高品質でした…。(12:16)



途中のレストランで昼食となりました。左写真の手前のエリアと、奥のエリアがありました。手前はトタン屋根で暑いのなんのって。ドライバーが手前に席を取ったけれど、トイレに立った時に奥との違いを認識して、席移動しましたよ。(12:24)



奥のエリアは、しっかりとした屋根に加えて送風機もありました(こっちで正解)。暫くすると、ご飯が出てきました。ドライバーとも一緒に卓を囲むスタイル。豚肉、玉子焼き、鶏肉、タケノコとお馴染みの素材と味わいで美味し!でも、ちょいと塩っ気が強いわ~(野菜のスープは試しておらず←薄味らしい)。(12:53)



こちらは、料理が出て来るまでの間で撮ったもの。広い厨房と、鶏肉を流水で保存している様子。



昼食を終えて、再び出発。朝のどんより雲もなんのその、暑いわ~。これ、バイクの後ろに荷物を括り付けているんだけれども、とても暑くて、荷物にも暑さ対策要ですわ。(13:34)



途中、元気で遊ぶ子供たちを横目で見ながら疾走。(13:37)



露店の販売もちょくちょく見かけます。ちなみに、自分のドライバーHさんは、ほぼ英語ができず。利用する単語は、90%超が「Nice!」なのでした…。大体、素晴らしい景色の時に言葉を発してましたよ。(13:41)



展望台的な所で休憩です。今回のツアーでは、見晴らしの良い所に、バンバン簡易カフェ的なお店が、作られてました。これからお店を始めようとしている人も、あちらこちら。ビジネスを始めようという強い息吹を感じました。(13:42)



なかなかの見晴らし!山深さを感じます。(13:43)



ちなみに、沢山のグループがloop tourをしているのだけれど、ほとんどがヨーロッパ人でした(フランス、イタリア、スペインetc…)。4日間で日本人は皆無、韓国人を2人だけ見ましたよ。(13:43~(13:48)



電気もしっかり通電していて、アイスに冷たい飲料も。高度はぼちぼちあるためか、お菓子の袋はパンパン!(13:53)



トリッシュが、マンゴーラッシーを頼みました。冷たくて、美味しい!(13:56)



とにかく、やることはバイクの疾走です。途中、ローカルのバスとすれ違ったり。そうそう、良く見かけたレンガの山。建築ラッシュなのか、レンガが必要なんでしょうね。(14:10~14:15)



相変わらずで看板(ここのは、なかなかでかい)。そして、ツアー会社(?)のバスも通行。(14:21)



ガンガンと登りを攻めます。気分は、箱根駅伝。とりあえず、天気良すぎて暑いわ~。この日は、日焼け止めの塗りが甘くて、焼けた焼けた。(14:24~14:25)



再び休憩。休憩場所は、見晴らしの良い所と決まってますよ。(14:27)



こんな景色が広がってます。(14:28)



ぶっちゃけ、もう代り映えが無い景色ですよね…。4日間、大丈夫かしらん。(14:29)



まぁ、それでも山深い景色で、山々の向こうに山々という景色が、おぉ~てな感じです。(14:29)



休憩を終えて出発しようとすると、沢山のバイクで自分たちのバイクを出すのに一苦労。こんなかんじで、Ha Giangはヨーロッパ人が、ブイブイ言わせてました。(14:49~14:51)



休憩を終えて少し走ったところで、あっち見てみて~てな感じ。(14:56)




あ~、これね!事前リサーチで見かけていた、通称「おっぱい山」ですよ。(14:56)




パノラマを撮ってみました。小さな町も広がってるぞと。(14:56)




さっき見かけた町へと。(14:59~15:01)



沢山の看板に、バイク屋さんなんかも見かけて村とは違うな~と。(15:01)



町は素通りして、ひたすら走ります。山々の中を走る風景が良い!ちなみに、英語が多少達者なSさんが、リーダーで前を走ることに。4日間のバイクで、自分は終始後ろを走るのでした。(15:02~15:03)



あ~、ここの風景も良い!結構、秘境感ありますよね。ちなみに、こんな所の道もフラットで状態良く気持ち良く疾走ができますよ。(15:04~15:05)



小さな村へと着きました。どうやら、洞窟に繋がる入り口だとのこと。自分のドライバーHさんは、面倒なのか待機で、Sさんが案内開始。(15:11~15:13)



少し歩いて行くと、ポツリポツリとちょっぴり雨が降り出した。でも、直ぐに止んで向こうには虹が!随分と綺麗に虹がかかっていて、思わずスマホの方でも撮影しましたよ。Sさんも、はしゃいでSNS用に撮影をお願いしてきましたよ。(15:20~15:21)



いきなりの雨に焦ったけれど、小ぶりですぐに止んだし、虹を見ることもできましたよと。ちなみに、1週間のベトナム旅行で雨に降られたのは、この時の1度だけでした(後は雨が降っても屋内で影響なかったり)。晴男パワーは健在でした。(15:29)



最後の階段が、ぼちぼちの長さでした(汗かく~)。上からは、クラブでもあるのかという大音量が聞こえてきます。(15:31)



既に、ヨーロッパ人の一行が休憩してました。大音量の元は、ヨーロッパ人であったのか。どこでも自分たちの快適さをこしらえるよね、彼等ってば。このツアールートで度々現れる展望カフェも、彼等の要求から生まれたんだろうね。昔、ラオスのVang Viengでもカフェ・バーがあちこちでしたよ(もち、西洋人が利用しまくり)。(15:39)



ちなみに、停電になってしまったようで、復旧まで暫く待機してました(扇風機も止まってしまって、暑かった)。復旧が遅くなるようだったら、鍾乳洞はあきらめか?というときにヘッドライトを手渡されました。これを使えってことね。(15:49~15:58)



無事に電気が復旧して、洞窟内へと。中はひんやりで、待機中に火照った身体が冷やされる!(15:58~15:59)



子宝の泉に、竜の噴水と名づけられてました。2世代前のデジカメゆえに、暗い場所での撮影が厳しいっ!(シャッターが遅いのなんのって)(15:59~16:02)



見上げると、コウモリ君たち。(16:02)



かなり、立派な鍾乳洞でした。広角で撮れない&暗いこともあって、素晴らしい様子の箇所も、撮影見送りなのでした。(16:04)



途中で、折り返しとなりました。(16:08~16:14)



こちらは、コウモリではなく、沢山の鍾乳石がぶら下がってました。成長し続けているのが伺えましたよ。(16:14)



こちらは成長続けている新しい中石柱。写真だと分かり難いけれど、天井とようやく繋がったところです。と言っても、繋がってから何年経っているのか分からないけど。(16:15)



ちなみに、こちらはトリッシュのiPhoneで撮影した写真。さすがに、明るく撮れているわ~。



こちらもiPhone。こちらの鍾乳石(なんか言い方ある?)も凄かった!写真だと、全然伝わりませんが。




そんな感じで、鍾乳洞ツアーを終えました。あ~、涼しかった。帰りは下りの階段なのが助かる。これで登りの階段となったら、折角冷えた身体が、直ぐに熱くなっちゃうよ。(16:19~16:28)



帰り道、振り返りのパノラマ。往路は雨が降っていて、撮影を見送っていたので。(16:36)



途中、放し飼いのヤギが居ました。(16:37)



帰って来た~。以前に見たベトナム(ハロン湾)の鍾乳洞は、どぎつい照明でイマイチだったけれど、こちらのは良かったよ~。そして、こんな小さな村でもビリヤード。フランス文化が浸透しておるわ~。(16:42)



こんな感じの鍾乳洞へと至る入り口の村でした。(16:47~16:52)



バイクを疾走させて、今夜の宿へと向かいます。(16:54~16:56)



対向車が来た~。さすがに、こちらはメインストリートから外れた箇所なので、オフロード。(16:57~16:58)



でも、すぐさま舗装路となるのでした(メインストリートじゃないけど)。しかし、三角山がなんと多い事よ。凄いな~と思いつつ、ラオスでも同じような風景を見たな…と。(17:00)



途中、小さな町を通過し。(17:01)



あっという間に小さな町は通過して、バイクを走らせる。(17:02~17:03)



あちこちで見かける、農作業をする人たち。(17:03~17:04)



この先が、今夜の宿だよと。(17:05~17:06)



到着~。現地民のお家にホームステイです。到着すると、家の人がさやえんどうの処理なのか何かをしておりましたよ(写真を撮るときは、別の場所へと行っていた)。(17:07~17:10)



こちらは、干しトウモロコシだね。(17:11)



こちらは、別のホームステイ宿のモノとなるのか、プールもありました。(17:11)



とりあえず、汗を流したい!という事で、早速にシャワーを浴びました。こんな感じのところで、綺麗なモノでしたよ。虫なんか、全然見かけることもなく。(17:15)



案内された、今夜の寝床…。狭いわ~、暗いわ~!別にある相部屋は広くてゆったり。俺、そちらに行こうかしらん、と思いましたよ。(17:34)



外を見ると、Sさんが何かの実をもぎ取ってました。お手伝いしているの?と思ったら、自分のおやつでしたよ(後日判明)。(17:35)



さてとで、晩御飯になりました。定番の、豚肉、野菜炒め、豚肉スープに川魚と小麦揚げ?が登場しましたよ。どれも、美味しです(豚肉スープは、豚肉がトロトロ)。驚いたことに、お醤油は甘い刺身醤油そのものでしたよ。そして、料理にはハッピードリンクなるお酒がふるまわれました。焼酎のような日本酒のような、そんな味わい(お酒は、全く分かりません)。どうやら、トウモロコシから造られたお酒のようです。(19:18)



ホームステイという事で、現地の人と語らったり、歌なんかも聞かされたり、促されたりするのかなぁと思ったら、完全放置プレイでご飯だけ供されるのでした。歌わされたりするのは苦手なのでホッとする反面、拍子抜けでしたよ。トリッシュが言うには、『ここは連日外人が訪れるわけで、さすがに毎日お客さんを迎えてコミュニケーション取るのは辛いんじゃね?もう飽きているんじゃね?』とのことでした。まぁ、確かにな~です。

ちなみに、現地家族の方は、訪問客が来ているとかで、そちらの方で集まってワイワイやっておりましたよ。途中、カラオケの歌声なんかも聞こえてきたりして。酒好きやコミュニケーションの達人だったら、その家族の輪の中に入り込んで語らい合うんでしょうね~。