Yogyakarta@Indonesia(Aug-2024):ボロブドゥール遺跡群編(後半)+市内への移動
2日目になりました。本日は、ボロブドゥール遺跡をガイド付きで巡って(ガイド必須)、その後は近くにある小さな遺跡を見てから、市内の方へ移動することにしよう。遺跡のガイドツアーは8:30からなので、先ずは朝食だな。


目覚めました。どんよりと曇っているけれど、気持ち良い朝です。一度日の出前にも目覚めたのだけれど、眠いし、それ程見通し良い訳でないしで再び寝ていました。ドンより空模様だから、起きなくて正解だったよ。(5:44)



パノラマ撮影すると、こんな感じ。コテージの上の方だと、見える景色もちょっと違うのかな。(6:18)



歩いてレセプションにある食堂の方に行こうとしたら、別料金でコテージでの食事を頼んだ欧米人が居ました。建物ではなく、芝生の方で食事するのか~。遺跡解説や音楽なんかもありましたよ。(6:21)



自分は朝の散歩を兼ねて、30分ほどの道をテクテク、食堂の方へと行きますよ。遺跡の真横を抜けていきたかったけれど、未だ門が開いてなかった(残念)。(6:23~6:26)



朝の道は気持ち良く、昨夜の暗闇とは全然違いますよ。(6:33)



かなりの人が清掃していました。結構な雇用が生み出されてます。(6:37)



テクテクと、メインの参道までやって来ました。参道は、まだ人も居なく、閑散とした様子。(6:39~6:41)



あ、猫だよ。昨日、レストランで見かけた猫が居ましたよ。(6:47)



で、レストランへとやって来ました。出された朝食は、う~ん、積極的に食べたいと思う内容ではなく…。パンのシャルキュトリーが、チーズとイチゴジャムって、どうなんよ?それでも、食べない事にはお腹が満たされないので食べ始めましたよ。(6:50~6:53)



すると、数分経って別のお皿が出されました。え!?となってしまいました。『最初に別の料理が出ることを伝えてくれないかなぁ』と思わず言ってしまいました。嬉しくない食事を食べ進めてましたわ。ちなみに、こちらの炒飯は味付け濃いモノでした…。ソーセージは、生ぬるく…。スープはまぁまぁ美味しかったけれど。昨日からの食事を体験して、インドネシア料理に見切りをつけている自分が居ましたよと。まぁ、大体こんなような味付けの料理だよねと。(6:59)



食事を終えて、びゅーんと送迎車でコテージに戻って来ました。コテージでの食事組も終わったようです。ってか、なかなかに良い感じの風景での朝食じゃね?と。でも、後で知ったところによると、ここでの別料金は5000円程だそうです。結構な料金ですな。(7:31)



準備を済ませて、再び送迎車でレセプションへと。遺跡のツアー準備です。受け取ったリストバンドと、サンダルの引換券。(8:10)



これが、噂の遺跡に入るためのサンダル。事前のリサーチで、しっかりしたもので、持ち帰り可能とあり、普段使いもできるサンダルとあったとおりのモノでした。(8:11)



こんな感じです。底はゴム製で、なかなかに良し!サンダルが入っていた袋は、肩掛けの鞄にもなって、履いてきた靴を入れての遺跡巡りができますよ。(8:14)



ホテルからは、送迎車に乗って遺跡へと。そこからは各ガイドについて遺跡を巡ります。(8:48)


自分は、たまたまに同じく宿泊していた日本人夫婦の方に同行させてもらう事にしました。なぜなら、ガイドが日本語だったので(^^ ってか、チェックインの時にガイドの言語を何も確認されなかったよ。集合時間についても特に連絡が無かったのでした(夫婦の方に聞いて、8:30開始は8:00集合と聞いたのでした)。ところで、日本語ガイドは別料金がかかるのだけれど、大失態をしてしまいました。チェックアウトの際に、ご一緒させてもらったので日本語ガイドの料金を半分支払うべきだったのに、すっかり忘れて当初の料金だけを支払っていたのでした。食い逃げならぬ、同行逃げしてしまいました。

チェックインの際には、ガイドの言語について何もやり取りが無かったので、当初のままの料金となっていたのでした。市内へ向かうバスの中で、支払いをしていない事を、ふと思い出したのでした。ご一緒させていただいた夫婦の方とは、連絡先の交換もしておらずで、本当に申し訳ないことをしてしまいました。この場でお詫びです(サイトをお伝えしている訳でないので、お詫びをご覧になることもないでしょうが…)。



朝の遺跡清掃が、結構邪魔な状態で彫刻の説明が始まりました。近くに寄れませんよ。(8:54~8:55)


ボロブドゥール遺跡は、最下層から順に、煩悩に支配された「欲界」、悟りを求める「色界」、物質世界から解脱した「無色界」の基本3層になっているとのこと(物理的には5+3層構造)。一辺は120mの正方形をしていて、高さは当初42m(今は破損のため33.5m)。一辺120mの正方形の基壇の上に、5層の方形の壇と3層の円形の壇が積み重ねられている。寺院は1000年近くも、密林と火山灰の中に埋もれていて、イギリス人とオランダ人によって発見されたんだとか。ボロブドゥール寺院が建立された時期は、日本では東大の大仏が建立を終えたくらいみたい。

ボロブドゥール寺院の特徴は、内部構造を持たない作りとなっている。通常は本堂となる内部空間があるのだけれど、ボロブドゥール寺院は丘の上に石を積み上げた設計となっている。聖職者と一般の人との区分けが無かったのでしょうか。どのような思想の元での設計であったのかが、気になるところ。



有名な彫刻で、あちこちのブログでも解説がありました。「欲界」を表していて、飲酒や博打、人のうわさ話について表現したものだとか。どこにあるのか分からなかったけれど、ブログでは古代ジャワ文字が書かれていて、年代の測定に役立ったのだとか。(8:55)



顔がいやらしく、デザインされてました。(8:55)



どこに、古代ジャワ文字があったんだろう(・・? 別の壁面にあるのかな。(8:57)



さてとで、9:00の開門を待って、遺跡へと。長い列ができていたけれど、特に待つこともなくサクッと入りました(なんか、ガイドが横入り的な感じで入っていったけれど…。←緩いお国柄のおかげで?、特に混乱もなくでした)。(8:59)



もちろんで、誰もが、例のサンダルを履いています。(9:00~9:01)



最初の回廊を巡りました。日本語ガイドさんは、あんまり知識ある人ではなかったようで、説明も本当にそこそこ。内容もブログで記載されているものとは違っているものものあったようです。(9:01)


ちなみに、彫刻が黄色く変色しているのは、当時のオランダ人が白黒写真の写りを良くするためという話が、ブログで数点見かけたのだけれど、本当かな?そう言った説明は、全然見かけることが無く、実際はどうだったんだろうなぁと思うのでした。ちなみに、ガイドも色について説明があったけれど聞きそびれてしまった…(^^ゞ 聞き直しても良かったのだけれど、見送ってしまいました(後からの同行者だし、邪魔しちゃ悪いかなと)。




保存状態良い彫刻が並んでます。1000年間近くも埋もれていたおかげですね。(9:02~9:03)



仏陀が鎮座する姿も良し。(9:05)



白まるで記しされた石は、オリジナルのモノではなく、後で補修で追加されたモノなんだとか。(9:09)



オランダ人によって、相当数の頭部が持ち去られてしまいました。(9:11)



こちらも、ゲートがありました。調度開門されたタイミングで、さらに上部へと。階段は、そこそこ勾配があって、足腰が弱まったら、辛いところだな~と思うのでした。本当、体力があるうちに、ですね。(9:16)



開放的な回廊。(9:16~9:17)



日向は暑いけれど、日陰は涼しい。風が吹くたびに気持ち良く、吹き抜ける風が待ちどおしい。(9:17)



最上部もチラリ。(9:18)



こちらは、排水のシステム。彫刻の口から水が吐き出されて、下部にある隙間の穴から流れ出ていくんだとか。穴の先にも、彫刻があるのかな?雨の日の様子を見てみたい!(9:18)



そして、上部へと、最上部の1つ手前までが、入れるところ。この窓付きのストゥーパが特徴的だよね。(9:19)



相変わらずで、無駄に撮影しまくりタイムが始まりました。写すのも、後での整理も、サイトへの掲載も大変(汗)。(9:20)



パノラマ撮影しつつ、ひっそり佇む仏像もパチリ。(9:21)



ストゥーパの様子と、内部も覗いてみよう。ちなみに、ストゥーパの穴について、ひし形はまだ不安定な人の心、正方形は安定した賢者の心を表しているというそうです。上部のストゥーパは正方形となってました。(9:22)



中にスマートフォンを突っ込んで、広角で撮影しました。落とさないように注意をしつつ…。しかし、広角モードが無いデジカメだったら、こんな撮影できなかったよ。(9:22)



見晴らし良し、日射し良し(良すぎる)。(9:24~9:25)



ストゥーパは2つだけ、囲いが取り除かれていて、内部の仏像をしっかりと見ることができる。(9:27)



もちろんで、日傘を使用です。(9:27)



最初のゲートだけでなく、内部にも狛犬的なものが配置されてます。(9:28)



青空の元で、良い風景です。(9:28)



手あたり次第、パノラマ撮影です。(9:29)



義務的な(?)撮影モードに入ってしまいましたよ。立ち入ることのできない上段のストゥーパは、正方形の穴をしてますね。(9:29)



おっと、参道の様子も良いぞと、パチリ。(9:30)



向こうのお山の方に、Amanjiwoがあるらしい。一瞬だけ宿泊を検討して、秒ですごすご退散したところです(^^ゞ (9:31)



仏像箇所は、人も沢山いたりして。でも、人数制限のお陰で思ったほど混雑はしておらず、人が入らない情景も沢山撮れたのでした。(9:32~9:33)



こちらは、頭部が持ち去られてますね…。(9:34)



インドネシアの狛犬も、可愛らしくて良いな~(パチリ)。ガイドも暑いので、自由行動の後は、日陰で休みます(他のグループのガイド)。(9:39)



もう1つの、開示されている仏像。(9:39~9:40)



愛らしい狛犬を、パチリ。(9:42)



青空と太陽とともにパチリ。(9:42)



前向いて、右向いて、ズームして。(9:44)



左向いて、ズームして、覗き込んで。(9:45~9:46)



目立たないところに佇む仏像もパチリ。(9:46)



排水を備えた装飾もパチリ。(9:46)



手すりのベロもパチリ。立派な舌です。(9:49)



あんまりガイドされた覚えはないけれど、終わりました。遺跡を後にして、徒歩でレセプションへと。送迎車でコテージへと戻ろう。(9:56)




■■■ 周辺の遺跡へと ■■■


ホテルでのチェックアウトを済ませました(※ガイド料金の半分を支払い忘れて… orz)。レセプションにてGrabを呼ぼうとしたら、乗り入れ禁止エリアの様で、呼び出してから敷地の外へと出る必要がありました。(11:23)



やってきたGrabに乗り込んで、目的のパオン仏教寺院へと。あっという間に到着でした。(11:29~11:32)


ドライバーが、『この後どうするの?』と聞くので、来た来たと思って『他の遺跡を見てバスターミナルへと戻るよ』と伝えると、控えめに『僕、待っていても良いかな?』と聞いてきたので、良いよ~と伝えたのでした。ちょっと考えて、車をキープした方が、荷物を置いて遺跡見学できるので、楽チンだぞと思ったのでした。あと、ドライバーの控えめな言い方が、とても好印象でした。

そう言えば、この旅行で出逢ったインドネシア人や、職場の前部署にも居たインドネシア人。彼等はとてもとても礼儀正しくて、日本人以上の礼儀正しさがあってびっくりするほどなのでした。人口が多いし、色々な人が居るので全てではないでしょうけれど、自分が会ったインドネシア人は、そんな人たちばかりでした。



こちらが、パオン仏教寺院。こじんまりと遺跡がぽつんと住宅地内にある感じ。(11:32)



ザックは車の中におかせてもらったので、日傘だけを片手に遺跡へと(助かるわ~)。(11:32)



内部には、何もありませんでした。当初は、仏像が置かれていたんでしょうね。(11:32~11:33)



設置場所の装飾が残るだけで、仏像はあらず。(11:33)



こちらの彫刻も、黄色く変色してますね。(11:33~11:34)



遺跡の階段を登って、上から見た風景。(11:34)



周りをテクテクと一周。(11:34~11:35)



階段手摺部分の彫刻。菩提樹ですかね。(11:35)



装飾は大分なくなってしまっているけれど、上部もパチリ。(11:36)



ちんまりした遺跡なので、サクッと次へ行こうとしたら、この辺でよく見かけるタクシーがやって来ました。派手な色遣いで何種類か色がある車です。(11:36)



待機してもらっていた車に乗り込んで(待ち時間なく、サクッと乗り込んで、快適エアコン♪)、次なる目的地のムンドゥッ寺院へと。こちらも、サクッと到着です。さっきよりも、広い駐車場がありました。(11:42)



勝手が良く分かっておらず、最初はムンドゥッ寺院の横にあるMendut Buddhist Monasteryへと行ってしまいました。(11:42)



でも、こちらは仏陀パークの様に、色々あって楽しめた!こちらも見ると、結構な時間となります。(11:43~11:44)



涅槃の仏陀に、建物やにあった装飾はなんか趣が違うデザイン。よりジャワっぽい感じですかね。なんとなく、中南米っぽくもありました。(11:44)



鶏足になってますよ。ガルーダ的ですかね?(11:44)



柱の上に狛犬?(11:45)



ガルーダ的な仏像(?)に、完全ジャワっぽい彫刻。(11:45)



こちらの柱の上には、風が吹くと風鈴のように音を奏でる装飾。(11:45)



中国っぽいところもありました。(11:46)



こちらの柱の上には象ですね。(11:47)



真ん中写真の彫刻は、個人的に興味を惹かれるモノでした。右側の2頭の象も、珍しいデザイン(子象を愛でる親象?)。(11:49)



手摺部分の彫刻が、改めて凄いなと。漫画ベルセルクを思い出しちゃいましたよ。(11:49)



上部には、こじんまりとした金色の仏像が置かれてました。(11:49)



単色の象にカラフルな花が対照的。(11:50)



この辺はミャンマーというか、スリランカ的な。(11:51)



これ、スリランカで見かけるムーンストーンだよね。(11:50)



仏像の両サイドには、ジャワ的な仁王像。(11:52)



置かれた狛犬が可愛らしい。我が家(マレーシアの方)にも、置いておきたいぞ。(11:53)



あちらはズームだけで済ませてしまったけれど、小奇麗な仏像が置かれてましたよ。(11:53)



ジャワ的な仁王像。ふくよかな身体が特徴的。(11:52)



猿顔の狛犬も。(11:53)



こちらは中に入ることなく、パチリで済ませました(確か土足禁止だったかな)。(11:53)



新しい仏像の後ろ側に、年代感じる壁の彫刻。これ、切り取って持って来たのか?丸いと言うだけで、何となく真実の岩を思い出してしまった(単純←初期のAIかのような連想ですよ。)。(11:54)



こちらの彫刻も、何となく興味深かったです。(11:54)



カンボジアの南大門を思い出させる、微笑み!(11:54)



足元にはガルーダ。(11:55)



ミャンマーの仏像を思い出させる佇まい。(11:55)



こちらは、(勝手に)中央アジア的なデザインだなと。(11:55)



この辺も、同じく中央アジア的ですね。(11:56)



さっきミャンマー的だなと思ったら、前後でついに仏像が配置されていて、これまたミャンマーっぽいぞと。そう思う頭上からは、チリーンと風で鳴る風鈴があったのでした。ミャンマーでも風鈴の音を聞いたなぁ。(11:56)



仏像の足元を見てみたら、踵をあげてました。なんだろう、これ(・・? タイの方で見かけるデザインという話もあるみたいだけれど。←今調べたら、「遊行仏」というモノみたいですね。(11:56)



象の鼻が伸びた装飾、懐かしい。(11:57)



なんちゃって南大門を再び通り抜けて、敷地内に戻り。あちらこちらにある像を愛でつつ。(11:58)



仏陀の足跡ですね。(11:58)



この辺は、ジャワ的な装飾?(11:59)



こちらの四方は、四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)ではなく仏像が配置されていて、中央はストゥーパ。(11:59)



元来た道を戻ります。先ほど両脇にジャワ的な仁王像を従えた仏像。よくよく見たら、手には金色のしるし。これ、何ですかね?(12:00)



小屋に吊るされた、多分照明なんだろうけれど、なかなか面白いデザイン。(12:01)



こちらの植物も興味深かった!つぼみが柏餅っぽい!そして、寄生植物かと思いきや、沢山のツルは本体の幹から生えていたのでした。なんじゃ、こりゃ?(12:01)


今調べてみたら(便利な世の中だ)、花よりも実の方が特徴的で知られていて、丸っこい実がなるらしい。それが大砲の玉のように見えて、Cannonball tree(砲丸の木)と呼ばれているんだとか。中南米に多く生息する樹木で(元はインドから渡った?という話も)、釈迦入滅の際に四方に咲いていた沙羅双樹に似ていて、誤認されたんだとか。それで、今では寺院によく植えられているんだそうです(さらさらっとネットで拾った情報なので間違えているかもだけれど)。

とりあえずで拾い集めた情報だけれども、こんな感じで勘違いが生じてしまう可能性があって、そう言った事でCannonball treeも誤認されたのかもですね。ちなみに、日本では気候的に生育できない樹木であるため、沙羅双樹の代用として夏椿が用いられているそうです。



こんな感じで、寄生されているかのように。同じ木から生えている同一の樹木とは思えない様子なのでした。(12:02)



ネパールで見たブッダアイの様だぞ。多分、それをモチーフにしているのかな。(12:04)



これは格好良かった!象の像。我が家にも置いておきたいわ~。(12:04)



沢山の像を鑑賞して満足感に浸っていたら、ドライバーがやって来て、ムンドゥッ寺院はあっちだよと。おっと、本来のモノを見落として立ち去るところであったよ。まさに仁和寺の法師ですわ。(12:06)



やってきた、ムンドゥッ寺院。そうそう、こんな感じだよね。修復のためか、梯子が掛かってました。(12:07)



と、その前にトイレへと。敷地の端にあるトイレに向かうと、ヒヨコがあちこちに。見渡すと、あちらにも、こちらにもでした。(12:08)



トイレを出たところから、遺跡をパチリ。倒壊した、がれき越しに遺跡。(12:10)



遺跡の方にやって来ました。階段の装飾が興味深い。これ、狛犬同様に、好きなデザインだよ。(12:12)



遺跡の横にある、沢山のツルをぶら下げた大木。日陰ができていて、涼む場所に最適。(12:12)



遺跡に近付きつつ、周りの装飾を眺めつつ。(12:15)



彫刻は、大分剥がれ落ちてしまっているようです。(12:16)



気合の入った手すりの装飾。(12:16)



この辺は、彫もしっかりしていました。(12:17)



内部の様子。(12:17)



仏像が安置されてましたよ。(12:17)



正面に3体配置されていて、横にもそれぞれ配置されていたんでしょうね。(12:17)



外に出て、2階部分をテクテクと。(12:19)




そろそろ退散しよう。40分ほど滞在していたみたい。こちらも住宅街の中に佇む遺跡だったのだけれど、遺跡のチケット売り場横には、日本の宗教法人との友好の碑が置いてありました。(12:21)



こんな感じの住宅街と、元の駐車場へと戻るお土産屋さん通り道。それほど強くはないけれど、売込みしてきます。ボロブドゥールでは、一番売り込みが強かったかな(それでも、それ程ではないけど)。(12:22)




という訳でバスターミナルまで送ってもらいました。適当なお札が無かったので、切り上げてチップを沢山含めての支払いをしましたよ(ちょっとあげ過ぎるくらい)。13:00発のバスがあると言う事で、バッチリな時間到着となりました。(12:29)


ベトナムでは、継続Grab利用の際に、Grab予約を入れて、すぐ横に控えるドライバーがキャッチすると言うものでした。今回の彼は、Grabを介すことなく言い値のキャッシュで良いよと。そうきたか~、なのでした。支払いの際に金額が足りないと言われる恐れと、カード払いできないのが気になるところだったけれど、良さそうな人柄だったし、荷物を車に置いておけると言うメリットで契約成立したのでした。沢山のチップをはずんで、彼も満足そうでしたよ。自分も時間節約と、快適周遊で満足でした。

ちなみに、最近の旅行での支払いでチップをはずんだり、お土産を買ったりと、以前に比べると出費が増えてきました。程良い年齢だし、あんまりケチるのもなんだし、現地の人への支払いはしっかりしておきたいと言う考えなんだけれども。ただ、現金の準備は以前の節約志向による見積もりなため、現金不足から現金調達が複数回に及んでしまってます。今後は、もう少し支払いを意識した現金調達をしないとな~と思ったのでした。ただ、この辺は出会った人のサービスに寄りけりなので、見積もりが難しい一面も。



さてとで、バスターミナルに着いたは良いけれど、お腹が空いてしまっている時間帯。(12:32)



ランチできる場所を探していたら、ご当地マンホールを見つけてしまったよ(パチリ)。バスターミナルのお店は、揚げてから時間が経ったフライが並んでいて、どうにも食べたいとは思えない。仕方なくあちこちをウロウロ。(12:37)



ウロウロしていると、親切なナイスガイが片言の日本語で、他の店を教えてくれた。多分、日本人だから綺麗で衛生的な所を考えて教えてくれた模様。少し離れたところにある、黄色看板のお店だよと。ありがたや~。でも、ウロウロして大分時間を消化してしまった。(12:37~12:38)



お店に入ると、なるほど綺麗だぞと。『これ、辛いのかな?辛さ半減でお願い!』と急いで注文して、出てきましたよ。お店からバスターミナルまでの移動を考えると、ダッシュで食べ終えねばならない!しかし、チキンの上に載ったサンバル(と言うのか?)が非常に辛い!ちょっと食べるだけもできず、全てを払いのけて、ダッシュ食べましたよ。目の前の煎餅も1枚ポリポリと。支払いでは、煎餅のお陰で細かい端数が生じて、レジのおばちゃんがお札の扱いでモタモタと。速く~!(12:40~12:50)



急いでバス停に向かうと、ジャカルタ市内へと向かうバスが出発するところでした(危ない)。大型でなく、ワゴン車だったのにね(後ろが空いていた)。ってか、時間的にも空席的にも、ギリギリであったよ。俺、ツイてるわ。(13:00)



車は順調に走りました。自分の胃は、香辛料にやられて、非常に熱を発していますが…。(13:08)



途中、謎にガソリンスタンドへと寄りました。謎と言うのは、給油する訳でなく、何かの係員が車内を覗き込んできて、スマホでパチリと撮影して、車は発進するのでした。これ、何ですかね(・・? 共産主義国とかだったら、乗客の異常なまでの管理なんだろうなと思うのだけれど、インドネシアにて…。(13:30)



途中、どう見ても中学生くらいの子供が原付で2人乗りしてました。何歳から乗れるものなんですかね?ラオスでは小学生くらいの子供が原付を運転していたけれど(ついでに、後ろにも載せてもらったなぁ)。(13:44)



市内から少し離れたバスターミナルに着くと思いきや、ワゴン車はジョグジャカルタ駅のすぐそばまで行くのでした。俺、ツイてるわ~。(14:20)



ここが駅なのかと思って近寄ってみたけれど、車庫のようなバスターミナルのような、そんなところでした(暑い)。(14:24)



Google mapで確認すると、駅はあちらだぞと。そう言えば、帰国の際の空港へは、駅から特急に乗るので、一応場所だけでも確認しておこう。(14:28)



途中見つけた、シャワーサービス。帰国の際に、列車に乗る前にシャワーを浴びることもできますよと。(14:30)



ありました、駅が。と思ったら、こちらは空港行きとは別の駅舎とのことで、空港行きは隣の駅舎でした。そんな作り・配置になっているのか。事前確認しておいて、良かった~。(14:30)



こちらが空港行きの列車が出る駅舎。確かに「Airport Train Departures」と記載がありますよ。指さし確認して「良し」と。(14:33)



とりあえず、どうしたものか。ひとまず、今夜訪問することにした影絵芝居のチケットでも事前に購入しておこうかな。これ、ホテルに購入をお願いしたのだけれど、受け入れてもらえませんでした(そこまでは、やってくれないホテルなのか、と)。到着した駅からは、それ程距離が無いことから、街並みを見学がてら、歩いていくことにした。(14:37~14:41)



日射しがぼちぼち暑く、日傘登場です。暑さで、ベチャ(三輪人力車)のドライバーもぐったり。いや、ベチャではなく、動力は原付でしたよ。人力のモノは、ほとんど見かけなかったな。(14:41)



こちらでも、馬車が普通に街中を走ってます。そして、こちらは原付用ですかね、簡易給油装置も。(14:49)



日本の屋台の様に、歩道にこしらえられたお店も、日中から飲み食いしてますね。飲みと言っても、イスラム国なのでアルコールじゃないでしょうけれど。(14:50)



見かけたマンホールはきちんと撮影しておかないとね(パチリ)。(14:52)



Google mapに従って、影絵芝居が上映されている博物館へと向かってます。途中、細い道を案内されて、おぉ、こんな道を行きますか。Google mapが無い時代だったら、探し出すのに難儀する道ですわ。そして、治安良い国のお陰で、こんな細い道も通行できますよ。(14:55~14:56)



途中見かけたこちらは、幼稚園的な?右側女性の服には、謎に「???, PARIS?, 東京, NEW YORK, NEVADA」と記されたシャツを着ているのでした(なんだ、この都市名の列挙は)。そして、頭上には「バイクに乗らないで、押して通行しましょう」的な注意喚起。(14:57)



博物館に到着しました。博物館のチケットは、建物内ではなく、敷地に入ってすぐの左手にある小屋で買う必要がありました。自分は影絵芝居なので、建物内へと。(14:58)



こちらで事前予約を受け付けてます。正確には予約は受け付けてなく、上映の直前にやって来てと言われたのでした…。多分直前でもチケットあるんだろうけれど、心配だわ…。(15:01)



影絵芝居は、博物館の隣にある建物で上映されるとのことで、隣の建物へと。途中は遺跡から発掘されたであろう彫刻があって、格好良い!(15:04)



こちらが、影絵芝居で使われる伝統工芸にあたる人形。牛の革をなめして造られてます。はい、以前にKuala Lumpur Illustration Fair@GMBBで観た、伝統工芸品です。(15:04)


欲しいのは近代ヒーローとコラボした人形なんだけれども、伝統工芸品を応援の意味でも買って良いかなと思うのでした。そこでチケットの事を思い出しました。多分大丈夫なんだろうけれど、余裕を見て上映前の早い時間に到着するのは時間の有効活用から避けたいし、かといって売り切れリスクも避けたい。と言う事で、お土産を買うから予約させてよ、と交渉してチケットを事前予約することができました。良かった、良かった(たまたま予約キャンセルが入って、そこに割り当てると言う状況もあってのことでした)。

人形の購入は、現金の持ち合わせが全然なかったので(カード購入不可)、前金を支払って、残りは夜の上映前に支払って品物を受け取ることにしましたよ。ちなみに、勢い余って、人形を2つも買ってしまいました(^^ゞ 俺、これから引っ越しを予定しているのに…。




再び、博物館の方へと戻りました。いちいち、置いてある彫刻が、素晴らしいですよ。(15:12~15:13)



さてとで、チケットの予約を済ませてひと段落。既に市内にある王宮と蚊の観光スポットは閉館となってましたわ…。それでは、と言う事でなかなかに面白そうな博物館を見ていくことにしました。敷地内の入り口側にあるチケット販売所に改めて赴いて、チケットを購入。そして、ザックを預けて博物館内へと。(15:15)



こちら、影絵芝居の物語が、アニメ調で上映されてました。まるで、ゲームのストリートファイターの様で、なかなかに見応えあり!(15:30)



ちなみに、館内は撮影禁止なのですが、緩いゆえに皆、撮影にいそしんでましたよ。観光客だけでなく、現地の人も。むしろ、現地の人の方が撮影してましたわ。途中、通りかかった係員も注意しませんよ。私も倣って、ちょっとだけパチリ。これ、これ、伝統工芸品の人形だよと。(15:32~15:35)



中庭に出ました。こちらは撮影、OKでしょう。格好良いデザインの像をパチリ。舌が長いのなんのって。(15:39)



ジャワ文化のデザインって感じですよね。(15:40)



この辺のデザインも興味深い。(15:42)



こちらも!(興味深い)(15:42)



隣の建物へ行く途中見かけたもの。博物館内のマンホールではなく、パネルですかね。(15:43)



隣の建物玄関わきでは、蝋(?)を使って、デザインするワークショップ的なことが実施されてました。(15:44)



博物館の別館と言うのか、もう1つの建物へとやって来ました。プロジェクションマッピングのテーブルでしょうか。いきなり近代テクノロジーアート的な。こちらの一角だけでしたけれど。(15:46)



こちらは、神輿なのか(?)、屋根部分の装飾(全体写真を撮り損ねた)。と言うか、近付いてみてみたら、きちんとセンサー設置されていて、アラーム音が鳴るのでした。場所によっては、展示品を見ると、どうにもこうにもアラームが鳴ってしまう配置になっているところも(おいおい)。(15:47)



歩き疲れたので、置いてあるソファで一息。座って落ち着いてみたら、あちこちでアラーム音が鳴っていることに気付きましたよ(笑)。ちなみに、スタッフは特に動くこともなく、普通のBGMとなっているのでした…。(15:52)



次のブースへと行く通路が、格好良い作りとなってました。思わず、いったん下がって改めて通行&撮影!(16:02)



映像で伝える、ジャワの歴史を古代から。(16:03)



一番上のフロアは、ゲームのブースとバーチャル3D的なモノが、準備中(担当者調整中)となってました。(16:08)



さてとで、帰りはエレベーターで一気に降りるとするかな。下りのボタンを押すと、両方のエレベーターが動き出しました。え?何?でしたよ。(16:09)



スタッフの待機室的な部屋があったのだけれど、無造作に置かれている彫刻も格好良い!俺も欲しいぞ、あれ!(16:12)



博物館からは、Grabで移動です。バイクが沢山走っているわ~。ベトナムと一緒ですね。こんな所は、レンタカーを借りて運転できませんわ…。(16:22~16:23)



ホテルに着きました。派手な絵があるところの目の前です。絵をパチリとしたら、たまたまに原付ベチャの運転手。なんか、画になってるんじゃね?そして、ホテルはecoをコンセプトとしたホテル(?)でしたよ。(16:30)



たまたまに、agodaを開いたら、上の方に割引率高く掲載されていたので、場所とかよくよく考えずに予約したのでした(あ、やべ、何も考えずに予約しちゃったよと)。キャンセル不可の予約だったので、まぁ、良いかと宿泊です。(16:30)



無事にチェックインを済ませました。1階のロビー横にプールがあります(一度も入らなかったな)。こんな感じのデザインで、バンコクのThe Siam Hotelには泊まることができなかったので、こちらのなんちゃってThe Siam Hotelに泊まることにしたのでした。割引率高い&なんちゃってで決めた次第。(16:35~16:36)



ホテル内は、レモングラスの匂いに満ちていましたよ。そして、部屋に行く道すがらも、撮影に余念なし!(16:37~16:38)



部屋に入りました。こんな部屋です。予約後のチェックで、部屋に冷蔵庫が無いとあって、ガクッとなったのでした。(16:39)



洗面所とシャワーは、こんな感じ。水量、温度、排水の方は特に問題なし。ただ、洗面所の排水は、掃除が行き届いていないのか、臭いが気になるのでした。(16:39)



窓のところには、小石が敷き詰められてましたよ。(16:42)



水は瓶入りなのでした。湯沸かしは、パワー不足のためか、沸騰まで若干時間を要するものでした。(16:42)



さてとで、必要な現金をATMで引き出して晩御飯を食べて、20:00からの影絵芝居へと向かわないとな。(18:48)



NICE SOなるものがありました。マレーシアには、DAISOならぬMINI SOがあるけれど、同じ系列なのか、パクリなのか…。(18:50)



コンビニに入りました。別に食べないけれど、ポテトチップスで値付け水準をチェック。IDR27,000(≒257円)とあって、日本と同じくらい?チェックと言いつつ、日本の価格を知らずで意味なかったよ。(18:51)



レジでは、軽食の販売あり。ホットドッグとハンバーガーの単品がIDR18,000(≒171円)、コーラとのセットになるとIDR22,000(≒209円)とお安い価格でした。(18:51)



さっきのCIRCLE KでATMを利用したところ、最高IDR500,000(≒4750円)しか引き出せず、???だったので(フリー入力も無し)、別途銀行のATMへと向かって、無事にIDR1,000,000(≒9500円)を引き出したのでした。ところで、コンビニはローソンもありますね。(18:59~19:02)



お弁当屋さんも。店内に入って、品揃えまではチェックしなかったけれど。(19:04)



お腹に優しい料理と言う事で、インドネシアの料理「Bakmi」なるものを食べてみました。長崎ちゃんぽんのようなものとありました。食べてみたBakmiなる料理は、ちょっとしょっぱかった…。改めて、インドネシア料理は自分には合わないなと思ったのでした。(19:06~19:12)


帰国してから、同僚の日本人やクライミング仲間のマレーシア人の何人かに『インドネシアの料理は食べてきたか?美味しいだろう』と言われて、???なのでした。え?そうなの?美味しいの?でしたよ。マレーシア人の1人に至っては、彼等は加工食品でなく素材そのままだから、身体にも良いよと。え?めちゃくちゃ化学調味料的な味付けだったし、伝統料理も単調な味付けだったのだけれど…、どこで食べられるんだ、美味しいインドネシア料理は?



Bakmiでは、少々物足りなく、食後のデザートが食べたくなった。けれども、適当なお店が全然見当たらない!コンビニのお菓子になるのか?(19:26)



パン屋を見つけました。ここはどうだ?(19:30)



う~ん、5個も入っているけれど、ドーナッツでも買ってみるかな。と言う事で、お買い上げ。(19:26~19:28)



近くには、他のパン屋さんもありました。さっきのところの方が、良さげだったので、こちらは見送りした次第。(19:31)



特別に美味しい訳でないけれど、ドーナッツがさくさくと食べやすくて、全部食べてしまったよ…。最後の1つの時に、何かパウダーがあることに気付きました。もしかして、これは砂糖?振りかけて食べるのか?でした。甘さは全然足りてましたけれどもね。(19:32)



さてとで、Grabで車を拾って、劇場へとやって来ました。軽食のお店が立ち並び、簡易的なモノなら食べ物が買える状況でした。(19:44)



職人は仕事を終えていなくなったけれど、作りかけの作品が無造作に置かれてました。店主に残りのお金を支払って、人形を手に入れたのでした。(19:48)



こちらがチケット売り場かな。全然余裕で買えたかな?(19:49)



事前予約して支払い済みのチケットを見せて、劇場内へと。こんな感じの劇場でした。(19:52)




前列の椅子だけ、VIP仕様の装飾付きなのでした!(19:51)





劇場には、頭上と床にエアコンが設置されていて、温度はバッチリでした。ロッカーもありましたよと(誰も使ってなかったけれど)。ちなみに、建物内には蚊が居たので、虫よけスプレーをしておくと良しです(自分は数か所、やられてしまった)。(19:54)



楽器と歌唱で、影絵芝居が進みます。中には、楽器に囲まれた人も!長年やっていると、職業病と言うのか、耳を痛めてしまいそうな環境だよね。(19:55)



正面が上映場所で、両脇には沢山の人形が並ぶ!これは芝居用ではなく、単なる飾りの様でした。(19:54)



裏側へと、ってか、こっちが表か!よくよく考えてなかったのだけれど、芝居は裏と表で見る座席配置となっているのでした。スタッフに移動して良いの?と聞いてみたけれど、ダメなのでした。待ち時間にブログ等でチェックすると、座席移動は自由ですと書いてあるんだけれども…。(19:55)



上映が始まりました。人形遣いは1人だけで、照明も1か所なのでした。照明は良いとして、人形遣いが1人なのは、制約が多いなぁ~と思いましたよ。(20:04)



裏側、いや、表の方が良さそうだよ。なんだかんだで、皆自由に移動して鑑賞していましたよ。緩いっすね…。自分もこちらで見たかったけれど、表の席数が少なく、誰かの予約席に座ってしまう恐れもあったので、裏側で観ることにしましたよ。(20:09)


1.5時間の上映は、途中で休憩を挟むのかと思いきや、ぶっ通しの上映なのでした。ちなみに、長時間上映で、旅行の疲れもあって途中で寝てしまうかなと思ったのだけれど、そんなことは全然なかったです。夢中で見たためなのかと言うと、そうではなく、色々考えるところがあってのことでした。と言うのは、人形遣いが1人で、昔ながらの伝統は良いのだけれど、どうにもパターン不足や、動きに物足りなさを感じるのでした。

伝統に縛られることなく、近代技術も取り入れての上映が必要じゃなかろうかと思いました。自分が監督ならば、人形遣いを2人に増やす、または、人形を現代デザインにするといった事が簡単な改革になるのかなと。もしくは、もっと前のめりの改革として、プロジェクションマッピングとの融合をしてはどうだろうと強く思うのでした。親和性は高いと思われ、影絵芝居に広がりが出ること間違いなしです。

途中からそんなことを考えて、上映内容と照らし合わせて、このシーンもプロジェクションマッピングを使ったら、もっと風景の表現方法が改善されて見応え向上するぞと。それに合わせて、人形遣いが2人になれば、1つだけの人形の動きが大幅に改善されるぞと、ずっと想像しながらの鑑賞となりました。そんなことを思いつつ、中村勘三郎の言葉が思い出されました。『型を会得した人間が伝統を破ることを「型破り」といって、型のない人間がそれをやろうとするのは ただの「かたなし」です』と。「型破り」してほしいですね。現状維持は、衰退にもなりかねないですからね。

ちなみに、人形は複数あるのだけれど、脇の机の上に置かれていて、人形遣いの人が別の人形を取り出す際に、人形の細い手が別の人形に引っかかって、取り出すのに難儀している様子が多々ありました(笑)。




そんな感じで、上映が終わりました。明日に備えて、早く寝た方が良いなと、辺りを散策することもなく、サクッとGrabでホテルへと向かってしまいました。(21:33)



と言いつつ、ちょいとホテル周りも散策してみようかなと。夜でもツアー会社が営業していて、何かのツアーに参加することも、遅い時間まで申し込みできそうですよ。(21:46)



ストリートアートが沢山ありました。治安の方は、全くもって危険を感じることもなく。(21:50~21:52)



路地裏と言うのか、こんな細い道があちこちに。これが、ジョグジャカルタなんですかね?(21:52)



折角の散歩だからと、美味しそうなパン屋を見つけました。この辺は、欧米人観光客も訪れるような飲食店が並んでました。(21:53)



店内に入った瞬間に、おやっと、これは一味違うパン屋さんだぞと。(21:54)



とは言え、ドーナッツごときでお腹を満たしてしまったので、買えるモノはビスケット位だよ。結構お腹いっぱいだったけれど、試しに購入。(21:56)



パン屋から、テクテク歩いてホテルへと。(22:07)



ホテルに着きました。夜の雰囲気も良いんじゃね?と。(22:09)



エレベーターのボタンで気付いて、屋上フロアに行けるじゃないと行ってみた。creative farmingとありますね。そう言えば、ホテル内で栽培している野菜を、レストランで提供すると何かで書いてあったぞと。(22:11)



こんな感じで、水耕栽培されてましたか。明日のブッフェで出てくるんだろうな。(22:12)



階段を使って自分の部屋の階へと。屋上だけでなく、各階の植物も料理の材料となるのか?(22:13~22:14)



部屋に戻って、少し湯沸かしに時間が掛かる電気ポットを使い、珈琲を入れて先ほどのVia Viaで購入したクッキーを食べましたよ。美味し!やるな!(22:23)



本日は、朝のボロブドゥール遺跡をガイド付きで巡り、周辺の遺跡を見学したのち、市内へと移動を終えたのでした。日本語ガイドの知識不足と言うか、説明不足は少々残念だったけれども、ボロブドゥール遺跡群(パオン 仏教寺院とムンドゥッ寺院を含む)を結構満足して巡ることができました(失敗は日本人ガイド料の支払い忘れ)。Grabからチャーターに変わったタクシーも、時間節約と体力温存につながって結果オーライでした(チップ渡し過ぎたが)。

市内への移動を無事に済ませて、予定していなかったSonobudoyo博物館は、予想以上に見応えありでした。美味しいインドネシア料理に対する出逢いはまだないのだけれども、調整が気になるボロブドゥール遺跡見学を終えたから、後は何とかなるでしょう!明日も楽しみだ♪