Kuala Lumpur Illustration Fair@GMBB(May-2024)
前部署の韓国人同僚からイベントの開催を聞きました。多数アーティストが作品を展示するらしい。そう言えば、マレーシアで展示会に行ったことないわ~(ギャラリーはあるけれど)。だもんで、ちょいと行ってみましたよ。(同僚は都合付けば、出展するつもりだったんだとか)


やっとこさで、到着しましたよ、会場のGMBBへと。


駅から15分程度歩くとのことで、バスを使ってできるだけ歩く時間を短くしようとしたのだけれど、失敗してしまった…。Moovitなるツールで調べたのだけれど、目的地が全然違うところに設定されてしまったようで、明後日の方向に電車で向かってしまったのでした。土地勘ないから、明後日の方向にき気付かず、どんどん離れた方へと。最終的にはGrabを使って到着しましたよ(当初より、時間もお金もかかってしまったよ)。



で、予定時刻を過ぎて到着した次第です。イベントを教えてくれた同僚はもう着いているかな(自分の当初予定時刻と同じくらいに到着と言っていたので)。



建物入って、こんな感じ。出展メンバーには、日本人も1人居ましたよ。大石暁規(Oishi Akinori)さんでした。



先ずは事前購入した予約のQRコードから入場受付。


実は、こちらのチケット購入は、Peatixが利用されていました。最初、あれ?何度か使ったことある、あれか?いやいや、名前が似ているだけだろう。と思ったのだけれど、何度かイベント参加で使っていたPeatixでしたよ。調べてみたら、日本発祥のシステムで、現在は30か国近くで使われているんだとか(凄い!)。このまま、世界展開を広げてほしい!




手続きを済ませると、マレーシアであるあるの腕輪を付けてくれます(このタイプが非常に多い)。あとは、パンフレットをもらって、いざ、会場内をうろつくことに。



入り口のところに、ストリートピアノ(?)が置いてありました。誰も弾いていなかったけれど。



エスカレーターで上の階にあがると(GF→1Fかな)、小さなブースに多くのお店がありました。



結構、上まであるぞ!



2Fも各ブースがありました。販売しているブースだったり、個展ブースだったりと、色々です。ブースを借りたら、自由に使うてな感じですかね。



3Fへと!



こちらは、大石暁規(Oishi Akinori)さんのブース。



とりあえず、色々見ることにして先ずはフロア内をテクテクと散策優先。これも、展示だよね?なんだか、昔行ったイベントを思い出しちゃったよ。懐かしいな~。
・2010年1月 No Man's Land@フランス大使館
・2012年11月 TRANS ARTS TOKYO@旧東京電機大学(解体前)



ここは、何だろうな???



ウルトラマン的なモノが、テーブルの上でイェーイと。これも、何だろうな???



3Fから4Fへと!ここではエスカレーター箇所でチケットチェックされてました(チケットが無くても、3Fまでは入場フリー)。



広い展示ブースがありました。



ちょいとトイレへと。トイレの文字が、色々な言語でありましたよ、と。



活気がありました。ちなみにマレーシアのイベントは、どれも活気ありです。単なる(?)ベッドフェアでも、人の入りが凄いんですよ。



ちなみに、会場は3~4割ほどは男性だったかな(女性がほとんど、という事はなかった)。



作品の製作実演がされてましたよ。その場で作品を仕上げていました(最後まで観なかったけれど)。



こちらは、お菓子を模した石鹸でした。



大き目のプリンとアートも。



上のフロアにもかかわらず、こちらのブースは寒かった!エアコン効きまくり。



画だけでなく、オブジェも飾ってありました。




軽食を取るために、下のフロアに移動。ブースは個展や販売で利用したり、個人のアトリエで利用したりでした。



こちらは個展ブースですね。



2Fには飲食店もありました。



こちらのお店で食べることにして、注文しようとしたものが(確か)16:00以降でないと出さないというものであった。むむむむむ(別のお店を探すことに)。



あ、カラフルなポストを発見(パチリ)。




で、そうこう大石暁規さんトークの時間14:30となったので、再びブースへとやって来た。14:30過ぎても、何かが始まる様子はなく…。



とりあえず、作品なんかをパチリしてみたりして。



こちらの出展は、どうやらEnya Limさんとのコラボだったようです。ご本人とEnyaさんが写真撮影に応じてました。あれ?14:30にイベントはないのかな???




お腹の空き具合も一段と進んだので、お昼を食べることに。たこ焼きを発見しました。



表面は薄パリッとしていて、なかなかのお味。蛸も大きめのカットとなっていました。海苔と紅生姜があれば、完璧だったな~。



お隣は、営業していなかったけれど、和菓子の作成体験となってました。2012年4月に体験した和菓子作り@味楽庵が懐かしい。



作成体験で作ることができる和菓子の展示もありました。



食後に、お店を変えてコーヒータイムで一息休憩。こんな感じのカフェでした。




休憩終えて、散策開始。各アーティストデザインのブックカバーが販売されてました。



こちらは、沢山の絵が展示されてました。←貧相なコメント…。



こちらは、素材の色具合と形が面白かった。どうやら、マレーシア国内の池や湖の形を模しているようでした(多分)。



この辺は、一番小さめブースの展示となってました。散策していて思ったこと、イメージだけれども、中華系の人が多く、次にマレー系の人も居るかな的な感じでした。インド系はポツリポツリと言った感じ。



こちらが通常サイズになるのかな。ブース内を遠慮なく全て色塗りしていて、ほんにNo Man's LandやTRANS ARTS TOKYOを思い出す。



きもかわ的なキャラクターデザインですかね。



ミニチュア展示も。



こちらは、ジオラマかな?




こちらは、チケットなしでも入れるフロアにあって、今回の展示モノというものではないのだけれど…。気になったブースなのでした。インドネシアにある影絵芝居の人形だよね!



伝統的な影絵芝居の人形を、人気キャラクターで作ってみた的な作品らしいぞと興味を持って入った次第。



伝統的なデザインが良いね!



コミカルにしてきびきびとした動きの影絵芝居が、瞼に浮かびます。



こちらは、現代キャラクターをデザイン採用して見事に融合!格好良い!ってか、当初の影絵芝居のキャラクターも、当時は細心デザインでイケてたんでしょうね。



こっちも良いわ~!



日本のアニメキャラクターも!



こっちもあるぞ!格好良い~!これ、自分の部屋にも飾りたいよ!売ってないのかな?



キャラクター解説もありました。武器なんかは、ちょっと変更かまして、マレーシア伝統の刀を持たせたよ、ってね(エヴァンゲリオン)。



作品の販売は無いようだったけれども、ワークショップで製作体験があるらしい!そのうち、行ってみようかな~。満足の展示でした!




満足の余韻に浸って、別の展示もチラ見。カラフルデザインなネクタイでした。ネクタイってば、ここ数年で着用したのは、ただの1回(2023年5月 GUCCIオステリア+帝国ホテルバー)しか思い出せないよ…。今回の移住で、かなりを処分してしまいました。



こちらは、子供向けのワークショップが開催されてました。子供自身が、アーティストとして活動しているところもあったりして。早咲きっすね~。



自由スペースもありました。子供連れでも楽しめる施設だね。



こんな感じで、マレーシアの展示会へと行ってきましたよ。チケットなしでも見られる場所が沢山あって、常設だろうから、普段に訪れても楽しそうな場所でした。多民族国家ゆえに、色々な切り口・発想の作品があって、そう言う関係の人は多くの刺激が得られるんじゃないかな~と思ったのでした。やって来てみて、良かったですよ。

で、一番印象に残ったのは、イベント展示ではなく常設展示の影絵芝居人形でした(^^ゞ 温故知新にして、見事に新旧融合。とても格好良い人形デザインとなっていました。移住してから、部屋に何かを飾りたいなぁと思っているのだけれど、まさに飾りたくなるような人形なのでした。自分で製作して、どの程度の品質になるのか怪しいので、是非とも購入したいところです(製作体験も機会あればやってみよう)。

そういえば、同僚なんだけれども、「14:00頃に訪問する~」という連絡がきた後は、プッツン連絡が途絶えて…。どうやら、徹夜作業をしていたらしく、連絡送信の後に睡魔が襲ってきてそのままzzz状態だったんだとか(笑)。