Singapore(Feb-2025):パン狩り+クライミングジム見学編
パン屋さんをポツリポツリと訪問して、クライミングジムもポツリポツリと訪問予定という、緩い計画の1日が始まりました。先ずは、一番気になっていたパン屋さんへ行ってみよう!本当は、朝食をそこで済ませたかったけれど、早い時間にオープンしていなかったので朝食後に行動開始です。


Google mapの指示通り、バスで向かう事にしました。マレーシアでの1時間2,3本という運行スケジュールから、あまり良い印象がないバスだけれども…。(8:28)



宿からほど近いところに、バス停あり(これは助かる)。(8:30)



色々な路線があって、バンバンとバスがやって来ます。そして、電車同様に、クレジットカードで乗車できるぞ!と。(8:32~8:34)



自分が向かう先のバスがやって来ました。乗り込みます!バス車内でも、クレジットカードでの乗降車の使い方説明がありました。ところで、マレーシアのバスでは、バス停案内の音声読み上げがなかったです。GPSをオンにしての降車場所チェックは必須でした。(8:39~8:48)



到着です。Google mapのナビのおかげで、降りるところも迷わずにサクッと。不慣れな土地で、バスが利用できる というのが本当に助かる点の1つ!(8:53)



ナビに従って、建物横を通って、向こう側の大通りへと。(8:55~8:56)



お目当てのパン屋が見えたぞ!あちらには、シェアサイクルだな(今回は利用しなかったけれど)。(8:57~8:59)



やってきました、MICRO Red Houseなるパン屋さん。今回、一番気になっていたパン屋さんです。中心地から、ちょいと離れた場所で、行こうかどうか迷ったけれど、バスを使って簡単に来られましたよ!(8:59)



店内に入ると、パン揃えが沢山!おぉ~。撮影については、店員さんも快諾でOKです。(9:00)



デニッシュ以外も沢山あります!マレーシアだったら、9割超がデニッシュ揃えなんですよね…。久しぶりに見た、色々なパンに興奮度アップです。お菓子も買っちゃおう!(9:01)




お買い上げ~。かさばって持ち運びに面倒な、バトンも買っちゃったよ。クランベリーとクリームチーズで、日本ではよく食べていたけれど(特にプチメックで)、マレーシアでは一度も食べたことありませんわ~(そもそもで、売ってない)。(9:03)



散歩中の人を見かけました。この後も、複数の犬を連れて散歩する人を多数見かけたのでした。どうも、このエリアは閑静にして、高級住宅地っぽいぞと、後々気付きました。(9:05)



お洒落なカフェです。事前リサーチにも、引っかかったところ。有り余る時間があるので、北上しながら次なる気になるお店に向けてテクテクと。(9:06)



CRANEとな?秋葉原のハンバーガー屋さんを思い出して(美味しかったなぁ)、思わず覗いてみたけれど、もち、ハンバーガー屋さんに非ず。日本の美味しいハンバーガーが、懐かしい…(ちょくちょくバーガー部の報告が来るけれども、ほんに日本のハンバーガーが食べたくなる!)。(9:10)



こちらは、散髪店だけれども、興味深いガチャガチャがありました。ちょいと欲しい商品だぞ、と。先ほどの犬の散歩風景と、立ち並ぶお洒落なお店から、「ん?」お洒落なエリアか?と気付いたのでした。(9:10)



こちらは、犬と一緒に入れるカフェになるのかな? big short というお店でした。(9:11)



むむっと、WABI SABIなる文字が目に入りました。(9:16)



ボクシングかムエタイか、何かの試合会場ですかね?(9:18)



足元には、閑静な住宅街を思わせる、通りの名前パネル。(9:19)



バインミーのお店がありました。次なる気になるお店もバインミー屋さんだけれど、こちらではないぞと。(9:21)



気になっていたバインミー屋さんは、こちらのBanh mi 233。 お腹いっぱいで食べることできないけれど、門構えだけでも見ておこうかなと。(9:22)



思っていたよりも綺麗でびっくり。時間があるので、バインミーは食べないけれど、珈琲でも飲んで休憩することにした。(9:22)



店内で販売されている、バインミー。くぅ~、美味しそう!ビールも置いてあって、アサヒがずらり! 6.5SGD(≒724円)でした。(9:23)



ベトナム珈琲は、それほど好きじゃないので、タピオカティーを頼みました。QRコードのTouch'n Goで楽々支払い♪ 店内空いていたので、ちょいと長めに休憩。(9:28)


休憩では地図を見ながら本日のルート検討しつつ、周囲のお店を確認していると、近くに気になるパン屋を発見!そちらのパン屋さんは、開店が10:30と約1時間後でした…。ここで、1時間くらい休憩させてもらうか…。幸いに、広めのお店には、ちょくちょくお客さんは来るけれど、満席になるという事もなく、無事に1時間休憩させてもらうのでした。



1時間の時間をつぶして向かうと…。なんと~、本日は営業日に非ず…(よくよく見ると、Google検索にも記載されていた)。やられたっ! こちらのお店は、Petit Painと言うのだけれど、本当に美味しそうなパンが並ぶ写真がありました。くぅ~、これは次回の宿題だな!(10:31)



次なる場所へと、バスで行こうことにしたら、その隣にはシェアサイクル。次回は、この辺を自転車で散策するのもありだな~と思いました。バス停で腰を下ろすと、あれ?ここにもあったのかと気になるパン屋があったので、そちらに向かう事にしました。(10:32)



気になるパン屋に向かう途中にあった、Wooly’s Bagels Joo Chiatなるお店。(10:45)



やって来たのは、そうこちらの評判高いお店「Tiong Bahru Bakery」。あちらこちらにチェーン店があるけれど、ここにもあるという事は、やっぱり高級住宅街なんだなと改めて認識しましたよ。(10:46)



店内、ゆっくりと穏やかな時間が流れる空間がありました。至福を感じられる空間、てな感じです。(10:48)



お腹は十分に満たされているのだけれど、珈琲と甘いものを頼みました。フィナンシェは、塩をガツンと効かせてました(美味しいけれどもね)。閑静な住宅街だけあって、犬の散歩がてら立ち寄る人も。(10:48~10:50)



窓が全開オープンされつつも、エアコンが適度に効いている店内(電気代、安くないよね?)。ほんに、至福を感じられる空間。 自分もあんなところで、ノマドの仕事をしてみたい!(10:51)




Tiong Bahru Bakeryとやらを制覇して(パンを食べてないけれど)、再びバス停へと。日陰で待つことできるけれど、なかなかの暑さを感じます。(11:12)



バスで再び都心(?)の方に戻って来ました。(11:37)



広場を前にした、日当たり良好な建物がありました。←ふと。いちいち、写真を掲載しているなぁと改めて思っちゃいました。(11:38)




やって来たのは、aperiaなるショッピングモール。(11:42)



この中に、ボルダリングジムがあるはずなんだけれど…。入ってすぐの吹き抜けから辺りを見渡すと、あった、あった、ありましたよ。(11:43)



エスカレーターで3階に上がって、やってきました。boulder+ Aperiaというジム。受付にて、『見学させてくださいな』と。(11:45)



平日の昼前ゆえに、利用者は数人。受付のスタッフは、赤ん坊をあやしながらの受付業務をしておりました(座っているだけだけど)。(11:45)



荷物置き場と、ベビーカー。これは、スタッフのモノだろうね。(11:46)



人は少ないし、ゆったり空間なので、パノラマ撮影。(11:46)



こちらは、シャワー室。なんだか、道具置き場のような様相です(11:46)



めっちゃホールドが設置されてます。難易度は、色訳ですね。(11:47)



おっと、こちらに階段があって、中2階的な場所があるみたいだぞと。(11:47)



単色のホールドが設置されてました。奥にはトレーニング器具。(11:47)



番号シールが、ルート設定となってました。(11:48)



キャンパシングボードがありました。我が家にも、そろそろ、ちゃんとしたキャンパシングボードを置こうかな(帰国後に暫く日数をおいてから、Shopeeにてポチっちゃいました)。(11:48)



階段を下りてきて、再びパノラマパチリ。一通り、見終えて、受付にてお礼を言って退散です。(11:49)




ほど近いところにも、ジムがあったので、そちらへと歩いていくことにした。暑かった(汗)。目指すジムは、もうすぐ。こちらは集合住宅っぽいのだけれど、1階がフードコートになってました。(12:00)



ちょいと、お洒落なカフェも。(12:03)



ロープクライミングもあるジムへとやって来たのだけれど、ん?(12:04)



閉まっとるわ~。開店まで2時間近くもあるよ…。本日の開店14:00ですか。開店、遅いね…。(12:05)



悔しく、店内の様子を撮影するも、あまり良く分らず。まぁ、ええや。(12:05)



ちょいと涼みたかったのと、トイレ休憩を兼ねて、近くのショッピングモール(?)へと。閑散とした中野ブロードウェイといったところです。近所の高齢者(?)が、テレビに見入ってましたよ。(12:15~12:16)



次なる場所へ移動!移動先は、昨夜にH先生から聞いた、お店。お昼を少しずらして訪問することにしました。(12:19~12:21)



バスを降りて、そちらのお店でお昼にしようかと思ったけれど、胃がお疲れしていて、胃に優しいものが欲しくなりました。なので、ほど近いフードコートにて、適当なものを食べることに。お昼のピークは過ぎただろうけれど、オフィスで働く人たちがお昼を食べてました。(12:54)



どこのお店にしようかなと、フードコート内を1周して、こちらに決めました。できれば、丸亀製麺のうどんが食べたいところだけれど…。(12:56~12:57)



メニュー番号2番にしました。お値段は6.9SGDで、約770円。まぁ、こんなもんですかね。うどんほど易しくはないけれど、なんとか胃に収めることができました。(12:59)




お腹を満たしたので、目的のCedric Grolet(セドリックグロレ)へとやって来ました。パリ発のお店で、ちょいと前ながらシンガポールにアジア発進出したそうです。(13:25)


こちらのお店のシェフは、超高級ホテルでパティシエとしてお店をやっていて、パリではホテル以外にも店舗を開き、ロンドンでも店舗があるという。味わいはもちろん、見た目も美しく、Instagramのフォロワーがパティシエで世界一とも言われているんだとか。品質にはもちろんこだわりがあって妥協もしないので、商品を大量生産するようなこともしていないそうです。そんなわけで、H先生が教えてくれたこともあって、やって来た次第。



運良く、最後の1席に着くことができました。4人テーブルが、全部で10ある店内でした。並ぶ商品は、どれも大き目で、とても食べられそうにない…。(13:26)


昨夜にネットで見た感じ、パリのオペラ座近くにある店舗ではサンドイッチが販売されていたけれど、シンガポールではお菓子だけの品揃えの様でした。実際にお店にやってきて、やはりスイーツだけの品揃え。事前に麺をすすってきて、良かったよ…。写真では分からないけれど、どれも気軽に食べられる大きさじゃないからね…。



オートクチュール的なスイーツが、並んでました。(13:26)



席に座ると、メニューは机に置いてあるQRコードを読み取って、サイト上で確認してね、との事でした。注文は口頭で、支払いもテーブル会計となってました(ほっ)。(13:27)



胃が疲れていて珈琲すら飲むことできず、本日のジュースを注文することにしましたよ。本日のジュースとやらを聞いていたら、グァバだとのこと。よし、それにしよう。(13:30)



予想以上に早く、頼んですぐさま出てきましたよ(びっくり)。(13:31)


大きなカバンを脇に置いて、フライト(バス?)待ちで時間をつぶす客だったりと、意外と回転が速くて、店内の10テーブルは程よく入れ替わりしていました。4人掛けのテーブルでジュース1杯の自分は、場合によっては、早めに切り上げる必要があるのか?とドキドキ(でも、ジュース1杯でも全然嫌な顔はされませんでした)。ちなみに、店内の2組は日本人女性で、日本人率が高かった。目の前にある、巨大スイーツを食していて、すげぇ~なと思ったのでした。でも、半分以上を残して持ち帰りをお願いしていて、「なるほど、マレーシア同様に、持ち帰り文化があるのね」と。

スイーツ界の巨匠であるCedric Grolet(セドリックグロレ)のスイーツを何も食べずに立ち去るのは、とても惜しいので、お土産でプリンタルト的なものを買って帰ることにした。そちらを注文して、退店の身支度を始めました。



そうそう、トイレに行っておこうと席を立ちました。トイレかと思ったら、こちらは更衣室(カフェの隣がブティックになってました)。(14:15)



更衣室のお隣にトイレがありました。(14:16)



トイレから帰ってくると、持ち帰り用のスイーツが用意されていましたよ。上等な紙袋に入ってます。その中に、どっしりと重いプリンタルト…。こりゃ、カフェで頼まなくて正解だわ(ほんに重い)。細長い紙袋ゆえに、MICRO Red Houseのバトンをぶっ挿すことにしました。(14:21)




お店を出て、テクテク。高島屋がありました。(14:19)



シンガポールでも、ちょくちょく見かけたUberEATS。こちらでは、電動自転車が良く使われてました。(14:20)




路上では、冷たいスイーツ販売。結構暑いから、ついつい、食べたくなるね。(14:21)



見かけた街路樹の伐採。温帯ゆえに木々の成長は速く、逞しいですかね?伐採も大変な作業かな?(14:22~14:23)



暑い地上から、やっとこさ地下の通路へと。あらっと、初めて見たluckin coffeeなのでした。その横には、狙ったのか(?)スーパーラッキーなるラーメン屋さん。(笑)(14:39)



駅で電車から降りて、目指す次の目的地はクライミングジムなんだけれども、少し離れた場所にあり。駅から地上に出て、外を歩くのかぁ…と。できるだけ、地下道を使って近場まで行きたいところ!(14:45)



おぉっ!?結構、地下道で行けそうだぞ。関係者用の扉かと思ったら、近づいてドアが開くという自動ドア。これって、遠目には通行できると思わないので、止めてほしいんだよね。(14:46)



もう少し行けそうだね。個人的には、JRの新宿駅を降りて、地下道を通って伊勢丹を通り抜けて丸井の方まで辿り着き、新宿御苑までは、ほんのあと少しといった感じ。(14:46)



A,B,C,Dとあって、狙いを定めて地上に出てみたのだけれど、大通りを挟んで反対側に出てしまった。大通りを歩いて横断するのは厳しく、降りて改めて正しい方向へとテクテク。(14:49)



あれ?この先を行くと、まだまだ行けるんじゃない?(14:53~14:54)



え?行けちゃうの?と、新宿の西口地下道を歩いて、都庁前に行けるのは知っていたけれど、更に西新宿の駅まで地下道で行けてしまった時のようにビックリしてしまったよ。(14:54)



地下道で歩いたルート。こんなに長いルートで、しかも地下道なんてありそうにもないエリアなのに。おかげさまで、汗かきながら歩くことなく、体力温存できて助かった!




しかし、あっち行ったりこっち行ったり、帰り道で同じ道を辿ることができるんだろうか…。かなり心配です。(14:55)



初台のオペラシティというか、渋谷のBunkamuraというか、そんなところに来ました。あちらこちらに、楽器屋さんとか音楽教室とかあるんですよ。(14:58~14:59)



こんなところで、ボルダリングジムがあるのか?そんな雰囲気の中に、ありましたよ!受付で見学させてほしい旨を伝えると、『日本人?セッターで日本人が来るわよ』と。『次回はクライミングをしていってね』と見学の快諾を頂きました。(15:00)



クライミング教室ですかね?(15:01)



グレード表は、色とジグザグ具合で表しているようです。受付後ろにカフェ併設のジムでした。(15:02)



こんな感じのジムです。なんか、とうきょうスカイツリーにあるTHE STONE SESSION TOKYOを思い出しちゃいました。(15:02~15:03)



思い出しちゃったのは、ジム内の中央を壁で仕切られていて、一方は外から見られる作り、ですかね。(15:03)



一部の壁が設定しなおされていて、あとはキャンパシングボードとかとか。写真撮らなかったけれど、脚の肌露出が多い女性が居ましたよ。(15:03)



狭いけど、くつろぎコーナーも。アウトドア用の椅子が置かれてますよ。(15:04)



ちょいと、壁と壁の空間が狭いけれど、明るく気持ちの良いジムでした。(15:06)



こちらは、カフェで用意されている軽食。お腹が空いていたら、珈琲でもして休憩していくところなんだけれどもね。(15:07)



しつこくパノラマ撮影。今度はカフェからジムに向かってパチリ。(15:07)



別のエリアがありました。どうやら、洗面所とシャワー室みたい。(15:09)



こちらは、シャワー室かな。(15:09)



誰も居なかったけれど、こちらにもボルダリングエリア。(15:09)



日本人クライマーの写真がありましたよ。(15:09~15:10)



別のエリアとの連絡路には、遊び心のバスケットゴール。(15:10)



『どうもありがとう~』と退散です。(15:13)


 
そうそう、往路ではジムを探していて、写真をそれ程撮っておらずだったけれど、こんな感じで音楽関係のテナントばかりなんです。(15:14)



さてとで、本日にやりたいことを全て終えたところで、ちょうど良い感じで帰国の時間となりました。先ずは宿に預けた荷物を取りにいかないと。さっき来た道を戻れるかしらん、と思いつつGoogle mapで検索すると、近くからバスで宿近くに行けることが分かったのでした。とりあえず、バス停へと。(15:15)



やって来たのは、2階建てバスでした。乗り込みましたよ。降りるバス停まで距離があるんで、2階へと行くことにしました。空いてる!(15:16)



想像以上に見晴らしが良い!これは、乗って良かったよ、2階建てバス!(15:16~15:21)



ちなみに、階段のところには、こんな感じの案内。空席の数を示してくれているらしい!(15:25)



降りるバス停へと付きました。車の往来あって、日中の道路を歩くのは、なかなかに暑いです…。(15:29)




気持ち時間が余っていたので、宿の前にあった建物に入ってみた。時間つぶしと、熱くなった体をエアコンで冷やすために…。中に入ると、秋葉原ですか、ここは?てな感じのショップ数々。(15:33)



建物内は閑散としているけれど、掃除ロボットが徘徊してました。(15:34)



マニアックなお店が、並ぶな~。身体の熱さも取り除かれたので、宿に向かう事に。(15:37)



宿にて預かってもらっていた荷物を受け取り、パッキング整理しましたよ。こちらの宿のロビーは、エアコンが効いていなく、暑いので早く退散したいですよ。受付には、旅行客が置いていったであろうガイドブック。地球の歩き方が3冊も置いてあったよ。チェックアウトで気付いたけれど、昨日見つけたいものであった。(15:45)



電車に乗って、ちょいと離れた長距離バスに乗車する駅まで行きます。(15:53)



到着したのは、中心地から東北訪問に進んだKovanなる駅。自分が乗るバスは、どちらの出口から行けば良いのだろうか…。(16:27~16:28)



自分が向かったバスターミナルは、案の定、近隣を走るバスで、マレーシアまで行く長距離バスの乗り場は見当たらず…。何人かに聞いて、ようやくこちらの場所が乗り場所らしいと判明。どこに来るんだ、そのバスは???来るバスは、全て近隣のモノですわ。(16:38~16:39)



向こうでは、多分将棋をやる年配者たち。健全な趣味ですな。(16:47)


さてとで、バス乗り場の正しさを確認するため、検索して乗り場の風景を一生懸命リサーチ。この場でリサーチするのは、出かけるまでドタバタしていて、リサーチできていなかったのです…。事前にちらっとは調べてみたのだけれど、運営会社からは、バス停の情報が開示されておらず…。今回は、運営会社ではなくバス利用者とかも狙っての検索をしてみると、数枚の写真が現れてきて、どうやら自分のいる場所で正しいようだぞと。

ちなみに、近くでソワソワしている3人組がいて、聞いてみると3人もマレーシアに行くというではないですか。これは、ほぼ間違いないですね。心配なのは、運営会社の赤いバスが一向に現れないという事…。3人組が、心配になって運営会社に電話をし始めました。自分は、さっきから離れた場所に停車しているバスなのかもしれない、と思ってダラダラしている運転手に声をかけることにしました(バスの色が違うけど、何かしら情報が得られるかなと)。



運転手に、『このバスって、クアラルンプールに行くの?』と聞くと、『行くよ~』と。おい、行くんかい!バスのフロントに、パネルを出しておかんかい!出発時間と行先を再度確認して、間違いなさそうなのでした。後からの3人もやってきて、一緒に乗り込みました。(17:01~17:02)



3人組と自分を乗せて、バスは出発の準備を始めました。なんと、4人だけですか。大赤字ですな…。ちなみに、運転手がマレーシア入国のための事前申請について忘れないでね~と言ってくるのでした。(17:07~17:13)


今までの海外旅行で(インドネシア、ベトナム、タイと計3回)、帰国の度に事前申請をしていたのだけれど、自分は旅行ビザで入国するわけでなく、労働ビザを持っているので不要であるという情報は事前に聞いていたのです。今回は、事前申請をすることなくマレーシアに入国することにしました。バスの運転手に『自分は手続き不要だと』と伝えるも、英語が全然達者でないバスの運転手には、上手く伝わらないのでした…(自分の英語も拙いけれど)。

埒が明かなかったので、『分かったよ、今から事前申請するよ』と申請するふりをして、ようやく、やり取り終了となりました(やれやれ)。ちなみに、バスは一路国境に向かうのでなく、全然関係ない海の方向へと。え?どこに向かうのよ、真逆だよ。何か高速道路で、こちらからのコースの方が速いのか?とも思ったけれど…。




コースにない場所で停車して、数人の客が乗って来ました。ようやく理解です、乗客が少なすぎて、どこかの会社と運行便が統合されてしまったようです。まぁ、4人だけだったら、致し方ないよね…。ここで乗って来たのも、4,5人だったし。(17:37)



数人の乗客を乗せて、出発しました。やれやれ、さすがに、もう寄るところはないだろう。(18:00)



シンガポールの出国管理局へと到着です。バスを降りてすぐさま撮影して終了させるつもりだったのだけれど(撮影禁止だったので)、運転手が目ざとく見つけて駄目だよと。結構しっかりしているのね。(18:42~18:43)



出国手続きは、自動のゲートにパスポートをスキャンさせて、そのまま終了となりました。時間帯だったのでしょう。シンガポールへと日々出稼ぎに出ているマレーシア在住の人たちが、周りに沢山いました。彼らがスキャンさせているのはパスポートではなく、スマホに映し出したQRコード。どうやら毎日の往来に備えたシステムがあるようです。(18:47~18:48)



国境にかかる橋を渡ります。(18:50)



うぉっと、バスの前は仕事を終えてマレーシアに帰るバイクの人たち!バスの運転手が、「どけどけどけ~!」と思っている心の声が聞こえた気がしますっ。(18:50)



マレーシア側の入国手続きを終えました(こちらも自動ゲート)。事前の申請は出さずとも、無事に通過です。1度、パスポートスキャンの後に、一歩進んで顔認証する際にエラーとなって、!?と思ったけれど、係員が出てきて「スキャンからやり直して」と。良くあることみたいです。(18:56~18:57)



自分のバスに戻って席に座ると、向こう側には周回バスに乗るための行列が、ずら~っと。こ、これは…。日々、こんな通勤をするのは勘弁ですね…。でも、聞くところによると、シンガポールでの単純掃除作業が、マレーシアでの平均賃金2~3倍レベルでお金がもらえるそうです。それは検討に値するレベルだね…。でも、国境越えの混雑を考慮しての通勤は、余裕を持たせる必要があるでしょうし、精神が削られる通勤となりますよね。日本のサラリーマンをしていた自分も、一時は通勤地獄を体験していたけれど、もう戻れませんよ…。(19:00)



ちなみに、バスへと一番に到着した自分は、ダッシュで短パンから長ズボンに履き替えました。車内のエアコンが寒いのなんのって!着替える様子を並んでいる人の何人かに、着替え姿を見られたかもしれないけれど、着替えて正解でした。寒さ耐性が、格段に向上です。(19:01)



途中、車内にてMICRO Red Houseで購入したバトン(クランベリーとクリームチーズのパン)をモグモグと。久しぶりに顎が疲れるパンを頂きましたよ。噛み締めるほどに美味し~。こんなパンが食べたいんだよ。マレーシアよ、こういうパンを焼いてくれ! なんだよ。(19:27)



ちなみに、頭の上にあるスイッチを押してもバスの車内灯は点かずして(おいおい)、真っ暗状態です。目が疲れるので、スマホの操作を止めてしまいました…。仮眠を取ったり、空想にふけたりして時間を潰すのでした。(19:33)



車が停まりました。SAで小休止のようです。小さなSAで、移動の販売店が3つくらいある程度なのでした。夜食を買う人とか、いましたよ。(21:06~21:08)



予定では20:51にKL Sentralに到着の予定なんですが、KLの南の方にあるTBSなるところに、この時間ですよ…。この後、23:40過ぎにKL Sentralへと到着しました。しかも想定していた、ターミナルではなく、NU Sentral脇の路上にポイっと…。まぁ、最悪Grabで帰るから良いんですけれどもね。とりあえず、駅へとダッシュして帰ることにしました。(23:28)




■■■ 翌朝 ■■■

翌朝の朝食は、MICRO Red Houseで仕入れたパンを頂きました。トーストしたパンが、美味し♪ やっぱり、MICRO Red Houseのパンは、間違いないですよ。



Cedric Grolet(セドリックグロレ)のプリンタルトもいただきました。う~ん、美味しいけれど、衝撃的な美味しさまでは、感じられずでした(残念)。



別で、食したMICRO Red Houseのチョコクッキー。これは、美味しかった!シナモンがうっすらと効いていて、シナモンはそれほど好きじゃないのだけれど、これは美味しい!


シンガポールのパン屋さんは、マレーシアとはちょっと違った品揃え。マレーシアが独特なのかもしれないけれど、マレーシアと違ってデニッシュ以外のパンが揃っているのが嬉しい!これは、人口の民族構成比によるものなのかなと。基本構成となる、マレー系、中華系、インド系に変わりはないのだけれど、白人率が大分多かったです。ゆえに、求められるパンの種類が違ってきているんですかね。羨ましいぞ、シンガポール。



そんな感じで、シンガポール旅行を終えましたよと。Krabiの時も思ったけれど、陸続きの国境があると、本当気軽に海外旅行ができちゃいますね。これは、本当に恵まれた環境です。これがどのくらい続くか分からないので、できるだけ恵まれた環境を享受しなければ、です。

そして、今回のALTAL訪問にご協力いただいた友人に感謝するとともに、突然のご連絡にバシッと返答してくれたH先生にも感謝です。H先生のおかげで、2日目の行動が時間内にバシッと収まって満喫することができました(ちょいと物足りないなと感じていたところなのでした)。大した準備もしていなかったけれど、パスポート、スマホ(QRコード決済)、クレジットカードだけで旅行できるところも、楽ちんなのでした。タイへも、そんな感じで行けそうだし、近隣諸国への旅行はめちゃくちゃ楽じゃね?なのです。

ちなみに、バスで訪問する際には到着時刻に要注意でした。バス会社から提示されている到着時刻は、本当にあてにならない…。余裕を持たせたスケジュールにしないと、大変なことになりそうです。

今回のシンガポール訪問は、街散策(パン狩り)という部分もあって、写真をバシバシ撮り過ぎました…。更に、撮った写真を掲載しすぎました…。振り返ってみると、一挙手一投足のレベルで撮影しておりました。その撮影した写真を掲載して、誰が見るのよ、これ?ですね(我ながら骨の折れる作業であった…)。いやいや、元々のモットーが、公開日記なので、自己満足で良いんです!と自分に言い聞かせて掲載です(^^ゞ (ところどころ、削ろうかとも思ったけれど、それを止めて掲載)