マダガスカル旅行:Madagascar(Andasibe→Palmarium) |
|
|
|
ところで、ホテルを出る際にムボラ君が『ここから先は次のホテルまで食事するところがないので、ここでランチを頼んでおいて』と。え?まじ?と思わずそのままサンドイッチを注文したのだけれど…。サンドイッチの出来上がりを待っている間に、『あれ?ムボラ君、君のランチは?』と聞くと、『僕は途中にある食堂で食べるよ』と。 おいおい!俺も食堂で食べたいわ!このサンドイッチいくらすると思ってねん!と少ない現金が無くなってしまったよ。『旅行者のお腹を考慮すると、僕と一緒の食堂は無理かなと思って』と。『いやいや、自分は世界を旅行していて、一度もお腹を壊したことない強靭な胃袋もっているし、何よりホテルの食事は高いから、次回からは同じ食堂でね!』と言っておくのでした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
『あっちでインドリが居るぞ!ついて来い!』とパスカルが走り出した。うぉ!?は、速いぞ! ジャングルの木々を払い避けて、マジ疾走! おいおい、パスカルってば俺の存在、絶対に忘れてるよと見失わない様に、こちらも必死で走る! ってかさ、木々をメッチャ払い避けているけれど、この中に毒の植物もあったらヤバイんじゃね?と思ってしまいましたよ。 |
|
|
再びパスカルが興奮状態。『あそこに見えるだろ?食事中だ』と、こちらよりも興奮しておりますわ(笑)。小雨が降っていたので、カメラを気遣ってあまり撮影もできず、なのでした。でも、まぁまぁの感じでインドリを写真に収めることできましたよ。朝のトレッキング&インドリにカメレオン鑑賞と言うことで、まぁまぁの内容でした。 トレッキングを終えて、パスカルとバイバイする前に…。う~ん、説明とかそれほどでもなかったけれど、チップでも渡しましょうかね。『ムボラ君、相場はいくらくらいかな?』と聞くと、『だいたい、20,000アリアリ(≒600円)くらいかな』と。『えぇ?高くない?3時間弱のガイドだよ。昨日のモロンダバでの運転手は1日のチップが10,000アリアリ(≒300円)でも喜んでいたのに…』でした。 今朝のサンドイッチで、現金がなくなってしまったのでムボラ君にお金を借りて、自分の価値観で100,00アリアリをチップであげるのでした。まぁ、こんなもんでしょ。でも、やはり地方とでは物価の価値観が違うのかな。もしくは客層が違うから、自動的にチップの価格帯も上がってるのかなぁ、なんて思うのでした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【パンガラン運河】 Wikipediaによると…。 マダガスカル東岸に延々と続く潟湖を利用し、それに手を加えた人工の運河で、50トンまでの艀も通行できる。波の荒い外洋に出ず小さな船でも安全に航行できるため、特に道路の未整備な時代には重要な交通路となっていた。 1979年には沈泥の堆積により使用できなくなったものの、1985年に大規模な浚渫工事が行われ、再び使用が可能になった。現在でも、特に並行道路のないトアマシナからマナカラ間においてフェリーや貨物の輸送が行われている。 |
|
|
|
そして、ナイトツアー後に食する晩御飯を今決めてくださいと。コース料理はやめておいて、アラカルトでお願いしておきました。なお、こちらは大自然を満喫できるリゾートホテルのため、電気が通電する時間帯が限られており、もちろんwi-fiも限られた時間しか使えない。どうしてもと言う場合は、レセプションのあるロッジにてwi-fiが24時間利用できて、充電も可能とのこと。 説明等終えて部屋へと向かう前に、昨日購入したバナナを一時預かりに。その辺にいるレミュールが食べてしまうとのことで、食べ物関係はコテージには持って行くことが出来ないんだとさ。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
この後、10代の少女がお部屋の掃除にやって来ました。部屋から糞を吐き出して、そのまま玄関の方へと。おいおい、そこには俺のビーチサンダルがそのまま置いてあるではないか、と細かい事を気にしない彼女なのであった。あんまり感心するレベルの掃除ではなかったけれど、たまたま所持していたエディハド航空の機内セット。ポーチが調度良いのではと、お菓子を入れて彼女にプレゼントしましたわ。 そして、暫くハンモックに揺られてくつろぐのでした。ここはテレビはないし、やることはと言えば、ハンモックに揺られてくつろぐくらいのものなのでした(心と身体のデトックスだな)。汗拭きシートで身体を拭いて、ハンモックの上で風に吹かれると最高に気持ち良い! めっちゃリラックスでくつろぎますわ~、気持ち良い!これ、良いね! |
|
|
|
移動していくと、カリカリとココナッツの皮を噛み剥くアイアイが居ましたよ。現地民はアイアイを「悪魔」と言うそうだが、その顔を見て「確かに」と思ってしまいました。まさしく悪魔的な禍々しい顔つきなのでした。日本の「アイアイ」なる歌では可愛らしいお猿さん的なイメージだったのだけれど…。そして、ココナッツをかじる大きな音で強靭な顎が伺い知れるのでした。 |
|
|
|
|
コース料理にしないで良かったよ、と思うのでした。それとも、違う料理にしたら、もちっと違ったのかな。でも、マダガスカルの料理って、総じて量が多い!ご飯なんかも山盛りだし、よくも沢山食べるなぁと言う感じ。ちなみに、隣のテーブルに出てきた食後のデザートの量を見て、やっぱり頼まないで良かったわい、と思うのでした。 隣のテーブルで西洋人の夫婦同士が会話をしていたのだけれど、ふと聞こえた老夫婦の話す内容が、『私達は、毎年2カ月ほど旅行をするのよ』と。毎年ですか!? 2カ月ですか!?でしたよ。ナミビア、スリランカ、コスタリカ、世界のあちこち国名が挙がってるのでした。羨ましいわ!そして、『このホテルは、途中の7kmが辛いわね』と、老夫婦にとって、あの激しいポンピングロードは疲れるだろうなぁと思うのでした。 |